難しいことは 何一つ考えずに…
CDが聴かれないとか
サブスクが どうこうとか→
再生回数だとか そんなことを
全く気にしなかった時代に→
もう バリバリの音楽を
かっ飛ばしてて。
その感覚は
やっぱ 私にはないんですよね。
何かしら 常に音楽をやりながら
気にしてしまっているというのは。
何か その感じ
うらやましいなじゃないですけど…
いや そのサブスクとか そういうのを
確かに 気にしてないなと。
逆に あいみょんは そういうことを
考えながら やってるんだと思って→
ビックリしましたけど。
ずっと でも そのスタイルだから歴代スタッフは 歯がゆいっていうかね。
ハハハハハ。
歯がゆいところはあると思うんだけど。
今 この年齢で こういう人間で
この時代でっていうのは→
もう今しかないので…
30年ずっと曲を作り 目の前の人々に届けることを繰り返してきた。
それが 何よりの楽しみだった。
そんな2人の本領を 今夜ライブで届ける。まずは この代表曲から。
(歓声)
♪♪~
(拍手と歓声)
真心ブラザーズの 2人だけの打ち上げ。続いては この人からのメッセージ。
あっ 違うの来ちゃった。
あっ エロい映像が映ってる。
お願いします。
又吉直樹。 お笑い芸人そして作家として 活躍を続ける。
大の音楽好きとしても知られる彼は→
古くから 真心のファンでもあり→
その音楽や人柄に ほれ込んでいる。
僕ぐらいのテンションでも 合うんです。気持ちいいんです 僕自身が。
それなのに 周りを緊張させない。
YO-KINGさんは 周りから来るいろんなものを…
桜井さんも かわすんですけど…
それが 何か面白さにも つながってて→
そこを またYO-KINGさんがいじって
すごく魅力的ですよね。
そこも自由。 そこも楽しんではるから
やっぱり好きですけどね。
すげえ気持ちよくさせてくれるのよ 俺を。
今のコメントみたいなことを酒飲みながら言ってくれるわけだ。
そうそう。
ハハハハハハ…。
真心ブラザーズを聴きこんできた又吉が
感銘を受けた曲がある。
それが 「拝啓、ジョン・レノン」。
等身大のロックスピリットにあふれる一曲だ。
面白い歌やと思ってたんですよ。
で ちゃんと聴きたいなと思って→
聴いたら 面白いというか
むちゃくちゃいい歌やなと思って。
一番好きなのは…
…っていうのがすっごい グッときますね。
ジョン・レノンなんて むちゃくちゃ有名で
誰もが知ってる存在なんですけど→
でも…
当時は ジョン・レノンがもっと「愛と平和」みたいな感じで→
聖人君子みたいな感じを…
ジョン・レノン ファンじゃない人はさそこまで分かんないわけよ。
ジョン・レノンっていう そのお化粧を
どんどん どんどん取ってったら→
結局 その
「あっ この人の声 好きだな」とか→
そういうとこに
落ち着いたっていう曲なんですよね。
あなたの声は とても優しいみたいな。
♪♪~
♪♪「Strawberry Fields Forever
Don’t Let Me Down」
♪♪「I’m Only Sleeping」
♪♪「I Am The WalrusI’ve Got A Feeling」
♪♪「Strawberry Fields Forever
Don’t Let Me Down」
♪♪「I’m Only Sleeping」
♪♪「I Am The WalrusI’ve Got A Feeling」
♪♪「I’ve Got A Feeling」
♪♪~
(拍手と歓声)
ここで改めて 真心ブラザーズの2人に責任者・大泉からの質問。
真心ブラザーズさんの曲といいますと→
楽しげな この柔らかいイメージはあるんですけれども→
実際に曲を聴くと
わりと攻めているといいましょうか→
社会ですとか 世の中に対しての→
メッセージ性が強かったりとするわけでございますけども→
そのロックスピリッツというものは
どこから来るのでございましょうか。
俺ね 昔は 反骨心とか反体制とか
ないと思ってた 実は。
自分の中にじゃなくて?
自分の中に。
その要素って 少ないんだなと思ってて。