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2019/12/09(月) 10:30〜12:00 大下容子ワイド!スクランブル 第1部[字]


お伝えしましたが
北朝鮮メディアがきのう

非常に重要な実験が
行われたと報じました。
北朝鮮が非核化の交渉期限として示している
年末が近付くにつれて
圧力をかけてきているようです。
≫日本時間今日未明
こうツイッターに投稿した
トランプ大統領。
これまで何度も事実上の弾道ミサイルを
発射してきた
トンチャンリで行われた
重大実験とは
一体なんなのか。
≫きのう、国内向けの
朝鮮中央テレビが
大きく報じたのは
新しくオープンした温泉リゾートの竣工式。
温泉プールやスキー場で


楽しむ人たちに
笑顔で応える
金正恩委員長の姿だ。
一方、国外向けの朝鮮中央通信が
報じたのはまったく別の内容だった。
≫ソヘ衛星発射場とは
北朝鮮北西部の
トンチャンリにある
ミサイル発射場だ。
これまで北朝鮮は
人工衛星の打ち上げと称する
事実上の弾道ミサイル発射実験を
何度も行っており
エンジンの燃焼実験も
ここで行われている。
軍事アナリストの小泉悠氏は
今回の実験についてこう推測する。
≫これはおととし8月
金委員長が国防科学院を視察したときの様子。
壁には
ミサイルの設計図らしきものが
掲げられている。
米朝首脳会談で非核化への取り組みを約束した
北朝鮮。
しかし、7日北朝鮮のキム・ソン国連大使は
こんな声明を出している。
≫北朝鮮は核・ミサイルの開発を再開させたのだろうか。
だとすれば
現在開発しているミサイルは
どんなものなのか。

≫北朝鮮の技術力はまだ固体燃料にまで
至っていないと推測する小泉氏。
≫おととい弾道ミサイルの発射に向けた
エンジンの燃焼実験を
行ったとみられる北朝鮮。
その狙いを小泉悠氏は
こう推測する。
大下≫スタジオには
「コリア・レポート」編集長の
辺真一さんに
お越しいただきました。
よろしくお願いします。
辺≫よろしくお願いします。
小松≫まずは北朝鮮の声明から
ご覧いただきます。
朝鮮中央通信は、北朝鮮の
国防科学院報道官の発表として
おとといの午後、土曜日
非常に重大な実験が
こちらの北朝鮮北西部にある
トンチャンリのソヘ衛星発射場で
行われたと発表をしています。
続けて、戦略的地位をもう一度変化させるうえで
重要な働きをするだろうと。
実は具体的な実験内容ということは
明示されなかったんですが
この声明の中には
様々なメッセージが
埋め込まれています。
まずは韓国の報道で

読み解いていきましょう。
韓国は固体燃料の燃焼実験と
ICBM・大陸間弾道ミサイル発射の可能性を
指摘しました。
この国防科学院報道官というワードに注目した
連合ニュースです。
これが何を意味するかというと北朝鮮で弾道ミサイルなど
兵器を開発する部署。
ここが発表したということに
意味があるということを
伝えています。
同じく韓国の中央日報が
注目したのは
戦略的地位という言葉です。
振り返ること2年半前ですね。
2017年の3月に
やはり、北朝鮮は
エンジン燃焼実験を
行っています。
4か月後、7月には

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