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2019/12/09(月) 10:30〜12:00 大下容子ワイド!スクランブル 第1部[字]


アメリカ担当の外務次官が
アメリカが望むのであれば
クリスマスプレゼントを
どういう選択がいいのか
言ってくれれば
我々は応じるということまで

言っていますので
言葉の挑発であると同時に
何かアクションをしないといけないということの
1つの証左なのじゃないかなと
思います。
大下≫そして、実験の場所にも
意味があるようですね。
小松≫お伝えしている
トンチャンリという発射場ですが
実は去年の6月
シンガポールの米朝首脳会談のあと
トランプ大統領は
ミサイルエンジン試験場は
すぐに破壊されるだろうと
コメントをしました。
ただこのとき、どの試験場かは
明言されませんでした。
そして去年9月、韓国と
南北首脳会談を行った北朝鮮。
その合意文書の中に
トンチャンリのエンジン試験場と発射台を
永久に廃棄するという言葉が
盛り込まれたのです。
10月には韓国の情報機関が


一部の施設を撤去する様子を
確認しています。
約束は守っているんだと。
ところが
年が明けて今年の3月になって
今度は、アメリカの研究機関
38ノースが
試験場の復旧作業が
ほぼ完了したと
分析したんです。
つまり、壊されたということは
確認されながらも
またそれを直していたということになるわけです。
燃焼実験が行われたのと同じ日
北朝鮮側、こちらは国連大使のキム・ソンという人物が
アメリカと
長々と協議を行う必要はないと。
これ、実験をやったあとですよ。
非核化はすでに交渉のテーブルから外されたと。
北朝鮮は、年末を非核化の協議の
1つの期限というふうに
捉えています。
まだ協議は継続中ですが
外されたと言ったんですね
国連大使が。
そして、当のトランプ大統領は
なんと言っているかといいますと
今日未明の最新のツイッター。
金正恩氏はあまりにも頭がよくもし敵対的に振る舞えば
あまりに多くのもの

実際すべてのものを
失うことを理解していると。
彼は、アメリカ大統領との特別な関係を
無効にしたくはないはずだという
こういう内容になっています。大下≫非核化はすでに
テーブルから
外されたということは
非核化することはないという
宣言なんでしょうか?
辺≫これは
北朝鮮一流のはったりというか
けん制、脅しですね。
アメリカが制裁を解けば
またいつでもこの非核化交渉を
テーブルに乗せる用意があると
私には理解できるんですね。
というのは直前に北朝鮮の外務次官が
まずは
制裁を解くことが先決だと。
次に非核化だ、ということを
言っているんですね。
ですから、これは
これまで北朝鮮の関係者
外務省の高官が
入れ代わり立ち代わりで
アメリカに対して
ああでもない、こうでもないと
色々と条件を突きつけ
そして譲歩を求めていましたけど
なかなか反応しない。

だったら、エンジン噴射実験をやろうじゃないかと。
まさに
本気度を示そうじゃないかと。
それに合わせて
国連大使の発言が出ましたので
これになると
トランプ大統領も少し
なんらかの反応を
するんじゃないかという形で
この発言が飛び出たと

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