2019/12/11(水) 23:20〜23:35 ニュースきょう一日 救えたかもしれない…子どもの死亡事例・4分の1が[字]


実はこの瞬間地震が発生しました。
専門家は強い恐怖を感じて

逃げたのかもしれないと
話しています。
きょうから明日へは子どもの命を守る
新たな取り組みについてです。
日本では病気や事故などで
毎年3000人以上の子どもが
亡くなっています。
予防策を講じれば
命を
救えた事例も少なくありません。
欧米には子どもの死亡原因を
検証して再発防止策を講じる
CDR。
チャイルド・デス・レビュー
という
制度があるのを
ご存じでしょうか。
警察、児童相談所


医師など、多くの職種で
子どもが死亡した事例について
検証します。
アメリカやイギリスなどでは
法制化されています。
日本でもこのCDRの導入を
目指す動きが出ています。
こちらは
大学病院の医師などでつくる
チームがまとめた報告書です。
愛知県内で平成28年までの
3年間に病気や事故などで
14歳以下の子どもが死亡した
631件について
検証しました。
すると全体の4分の1にあたる
161件が
何らかの対策を講じていれば
防げた可能性があることが
分かりました。
この中には幼い子どもが
浴槽や洗濯機の中で溺れて
亡くなる事例が10件。
ベッドと
壁との隙間に挟まれるなど
家具の配置に
問題があるとみられる事例も
複数報告されていました。
調査にあたった医師は。
アメリカではCDRによって

親と添い寝をした乳幼児の窒息死や
交差点での事故。
プールや海での事故などが相次いでいることが
明らかになり、予防や注意を促す
キャンペーンなどが実施されてきました。
国内では厚生労働省が
研究班を設けて
CDRの検討を進めています。
予防策で守れる命を守るためにも制度についての議論が
深まってほしいと思います。
続いてスポーツです。
ラグビーワールドカップで
史上初のベスト8の成績を残した日本代表の選手たちが
東京、丸の内を
パレードしました。
キャプテンの
リーチマイケル選手や
稲垣啓太選手など
31人のメンバーのうち
28人が参加しました。
正午すぎから始まりおよそ5万人が集まりました。
およそ700メートル
ファンヘの感謝を込めてパレードしました。
プロ野球西武に
14年ぶりに復帰した
松坂大輔投手が
入団会見で
意気込みを語りました。
新しい背番号は16。古巣への思いは。
40歳を迎える来シーズンへ

冷静に自身を見つめています。
さらにニュースです。
サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコが
国内の証券取引所に
新規株式を公開し
時価総額は日本円で
200兆円を超えて
アップルを抜く世界最大の
上場企業が誕生しました。
サウジアラムコは
11日、首都リヤドにある証券取引所に
株式を上場しました。
上場直後についた株価
いわゆる初値は
強い需要を反映して
売り出し
価格より10パーセント高い
1株35.2サウジリヤル
でした。
これを元に計算した時価総額は