17種類もの りんごをブレンドすること。
うお~!
甘みや酸味 苦みなど個性豊かな りんごが混ざり合い→
深みのある味わいを醸し出す。
シードルを造るにはまず りんごを皮ごと細かく粉砕。
それを搾って果汁を取り出す。
皮に含まれる天然酵母で糖分がアルコールや炭酸に変化し→
シードルが出来ていく。
「甘いお酒」というイメージがあるシードル。
しかし 今回 買い付けたいのは
極上の「辛口」シードルだ。
蔵の奥から出されたのは→
希少な無農薬りんごだけで造られた辛口シードル。
甘みを極限まで そぎ落とした
ジュアンさん自慢の逸品。
カキに ぴったりの辛口シードル。
他にも相性の良いシーフード料理を思いついた。
本場のシードル農場で出会った
極上の辛口シードル。
MCお二人の試飲は 後ほど…。
ブルターニュならではの自然の恵みはシードル以外にも…。
この海もまた
ステキなモノを もたらしてくれる。
きれい。
満潮になると 激しく打ちつける波。
じつは ブルターニュの海はヨーロッパで
最も潮の満ち引きの差が大きい。
ほんとだ。 うわ~!
お~ お~ お~ お~!
アッハハ。
この海の特長を生かして生まれたのが世界的にも有名な…
パリのセレブたちが週末に
通い詰めるという 宮殿のような建物。
その中には…→
ブルターニュの海水で満たされた極上の温水プールが…。
こちらが…
潮の流れが激しいブルターニュの海水はマグネシウムなどのミネラルの宝庫。
その栄養分が 体本来の機能を
回復させてくれるという。
マッサージ。
恵みは 海水以外にも。
こちらは
ブルターニュの海藻を使った泥パック。
ハハハハ 癒やされたい。
フフフフ。いいね~。
♪♪~
シードルの本場 ブルターニュの夜。
レストランでは 地元の人たちが
思い思いのシードルを注文する。
扱うシードルは 60種類以上。
りんごの種類や製法によって甘口から辛口まで→
味わいも じつに さまざま。
ブルターニュの夕食どきには欠かせない お酒だ。
♪♪~
今回の旅の目的の一つ それは→
日本の乾杯の季節にも合う
特別なシードルを買い付けること。
訪ねたのは本場ブルターニュでも指折りの
大手シードルメーカー。
うわ~。
おお~。
地元の契約農家が
収穫したばかりの りんごだけを使い→
60種類の こだわりシードルを造っている。
すごいね。
そんなメーカーで
どうしても買い付けたいモノがあった。
はい。
その りんごとは「バヤマリザ」という赤い果肉の品種。
5年がかりで品種改良し 世界で初めて→
この りんごを使ったロゼシードルの商品化に成功したという。
しかし ベルトランさんには
どうしても気になることが…。
ロゼシードルの中には 色みを出すために
着色料を入れるモノも少なくないという。
どうやら
期待どおりのロゼシードルのようだ。
ボトルの見た目は
特別感を演出する大切な要素。
妥協はできない。
では 肝心のお味は?
(ベルトラン)う~ん…
(三浦 JUJU)へぇ~!
りんごが持つ天然の色だけで造られた
ロゼシードル。
味は 圧倒的に優れている。
日本人にも受け入れられるデザインへの変更と→
販売時期についての交渉が始まった。
日本人のための特別なシードル造り。
果たして 結果は…。
無事 交渉は成立。
ハレの日に
大切な人と味わいたいシードル。
春が待ち遠しくなる1杯
お二人も どうぞ。
色は すごく やっぱり…。
美しい。
添加物が入ってないっていうだけあって。
でも これが りんごだけの色っていうのはちょっとびっくり。
うわっ おいしい。