2019/12/17(火) 23:20〜23:35 ニュースきょう一日 世界に先駆け自動ブレーキ義務化 高齢者をサポート[字]


日本は国会議員や
企業の管理職などになる

女性の割合が
依然として低いとしています。
高齢者ドライバーの事故が深刻な社会問題となる中
国土交通省は新車への
自動ブレーキの搭載を
義務づけることにしました。
対象は普通乗用車や
軽自動車などで
まず再来年11月から販売される
国産の新型車に適用し
その他の新車も
順次適用します。
義務化が始まる時期は
世界で最も早いということです。
自動車の衝突被害を軽減させる
自動ブレーキ。
新車への導入が進んでいて
去年、国内向けに


生産された新車の
84.6パーセントに
搭載されています。
ただメーカーや車種によって
その性能にばらつきがあり
基準が
統一されていませんでした。
そこで今回の自動ブレーキ搭載の
義務化に合わせて
ことし6月に国連でまとまった
国際的な基準が
導入されることになりました。
その基準は
時速30キロの際
道路を横断する歩行者に
ぶつからない。
時速40キロの走行でも
止まっている車に
追突しない。
時速60キロで走っていても
前を時速20キロで走る車に
衝突しないなどとなっています。
高齢者ドライバーの事故防止に
役立つと期待される
自動ブレーキ。
さらに普及を図るため
今、搭載している車を買えば
補助金が
出ることにもなりました。
対象となるのは

今年度中に満65歳以上となるドライバーです。
自動ブレーキなどを備えた
安全運転サポート車を購入した場合
最大で10万円が補助されます。
また、車を買い替えなくても補助は受けられます。
すでに持っている車に
アクセルとブレーキを踏み間違った際に
急発進などを
防ぐ装置を後付けする場合
最大で4万円が補助されます。
さらに
運転に不安があるドライバーが
家族の相談に応じる
全国共通のダイヤルも
スタートしています。
番号はシャープハレバレ
警察官や臨床心理士などが
安全運転についてアドバイスし
安全運転サポート車についても
説明が受けられます。
さまざまな制度や
サポートを活用して
交通事故を
なくしていきましょう。
続いてスポーツです。
競泳の池江璃花子選手が
きょう自身の公式ホームページで
白血病の治療を受けていた
病院から
退院したことを

明らかにしました。
池江選手は
直筆のメッセージで
退院を報告しました。
小学生時代に
池江選手が通った
スイミングスクールのコーチは。
徐々に陸上でのトレーニング
などを再開するという池江選手。
今後についてこう述べています。
東京オリンピックの国内での聖火リレーのスタートまで
きょうでちょうど100日です。
大会組織委員会は
リレーの詳細を発表しました。
復興五輪を重視して
福島から
スタートする聖火リレー。
きょうは一部を除いて
各自治体の出発地と
到着地が発表されました。