2019/12/18(水) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]
立憲民主党と国民民主党は
合流に向けた協議を
始めています。
こうした中、両党は
衆議院で隣り合う
控室の壁を取り壊し始めました。
≫壁を壊す人。
不安げにのぞき込む人。
うなりを上げる工具。
見つめる人。
剥がされる壁。
剥がされる壁。
撤去される断熱材。
見えてきた部材を
つついてみたりしているのは
立憲民主党の安住国対委員長。
気になるのは壁の厚さでしょうか。
そう、壁の厚さ。
壁の向こう側は国民民主党の控え室です。
間の壁をぶち抜き、こちら側
つまり立憲側のスペースと合わせて
部屋を広く使おうという狙い。
両党は、すでに統一会派を結成しているため
実情に合わせた
レイアウト変更です。
≫おりしも、両党の合流に向けた
協議が始まったところ。
≫午後3時過ぎ…。
車田≫こちらが国民民主党の部屋です。
その隣が立憲民主党の
部屋になっています。
今まさに、その間の壁を
取り壊す工事が行われています。
≫ここが壁で分断されたのは
民進党が割れた
2年前の
衆議院選挙のタイミングでした。
再び同居することで
野党のまとまりを
取り戻すことは
できるのでしょうか。
渡辺≫控え室の壁は
取り壊し始めたというんですが
政治部、岡さん
合流に向けた協議の壁ですね
これはどうなっていますか。
岡≫壁の取り壊し工事は順調に進んでいるですが
合流への壁はたくさんあって
協議はそう簡単ではありません。
実は、今日の工事も
立憲と国民の幹部がそろって
壁を壊すというセレモニーも
計画されていたんですが
合流に慎重な参議院側を
刺激しないようにという判断から
見送られました。
そこで合流協議の焦点になるのが
対等合併か吸収合併か
という点です。
国民側には保守的な議員も多く
リベラル色の強い
立憲民主党という名前では
戦えないと
吸収合併への懸念が
根強くあります。
このため、玉木代表は
党名や政策など対等な交渉を求めていますが
今のところ立憲側が譲歩する
姿勢は見えていません。
両党ともに
次の衆院選を見据えて
まとまるべきだという点では
一致していますが
強引に進めれば
党の更なる分裂も招きかねず
年内の合流は難しそうです。
記者会館からお伝えしました。
菅原≫集合住宅にあふれた
大量のごみ。
実はこのごみ部屋の中ではなく
外の共用部に
置かれたものです。
今回は撤去に向けて自治体が動きましたが
その難しさも
浮き彫りになりました。
≫大阪の府営アパート。
おととい敷地内に緊張が走りました。
≫片付けているごみは
75歳の男性住人のもの。
自宅の中だけでなく、廊下にも
積み上げられているのです。
≫集合住宅の中のごみ屋敷。
距離が近い分影響は大きくなります。
≫ごみは3年前
男性が引っ越してきたときから
この状態。
火災などが起きれば避難の妨げにもなります。
しかし、男性は…。
≫周辺からの苦情を受け大阪府は男性と話し合い
15日までに