2019/12/18(水) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]


売り買いする機会も増える年末。
そんな中、脅威なのが
巧妙化する偽ブランド品です。
偽物を見破る、驚くべき
最新鑑定術に迫りました。
≫銀座にある
ブランド品の買い取り店。
30代の男性がやってきた。
≫高級ブランドのリュックサックハンドバッグ
そして
カードケースを持ち込んだ。
果たして
いくらの値がついたのか?
≫買い取り額は

13万1000円。
男性は大満足。
実はここまで喜ぶのにはわけが。
≫年末は、何かと
お金が入り用な時期。
ブランド品の買い取り依頼が


増加する。
そんな中、鑑定士は
あるものを警戒していた。
≫基準外品とは
いわゆる偽物のことだ。
偽ブランド品を見抜くため
鑑定のプロが技を磨く
虎の穴がある。
≫高級ブランド品らしき2つの時計。
皆さんは、どちらが
偽物か分かるだろうか?
≫東京・上野にある
ブランド品を取り扱う会社の一室。
巧妙化する偽ブランド品。
それを見抜く技を学ぶ虎の穴だ。
鑑定のプロが
こぞってやってくる。
≫実際に
偽ブランド品を見てみよう。
こちらは、高級ブランドの
時計をまねた基準外品。
いわゆる偽物だ。
では、本物を。
こちらが、正規品。
どこが違っているか分かるだろうか?
両方を並べると一目瞭然。
そう、時刻を知らせる目盛りが違うのだ。
こちらも、高級ブランドの
時計をまねた基準外品。
よく覚えてほしい。

こちらが、正規品。
どこが違うか
分かるだろうか?
正解は、文字盤の部品。
色も違えば時刻を知らせる目盛りも違う。
こうして、正規品と見比べれば
真贋鑑定は簡単なように見える。
しかし、実際の鑑定では
正規品が手元にあるとは限らない。
そのため、こうした場所で
違いを学ぶ必要があるのだ。
≫中には、こんな偽物も。
≫ふたの中までよく似せているスーパーコピー。
しかも…。
≫なんと、ご丁寧に保証書も本物そっくり。
しかし、見破るヒントは
ここにある。
≫正規品の物と
よく見比べてみると
スーパーコピーのスタンプは
別物だ。
さて、問題。
こちらも、どちらか一方がスーパーコピー。
素人目には
違いが全く分からない。
鑑定士も戸惑いを隠せない。
≫実はこのスーパーコピーを見破る
驚くべき鑑定方法があるという。
≫決め手は、なんと音。
≫集中して聞いていただきたい。

スーパーコピーは振ってから耳を澄ませると…。
もう一度。
一方、正規品は…。
では、もう一度。
改めて、スーパーコピー。
もう一度。
妙な音が聞こえただろうか?
≫詳しいことは
お教えできないが
見た目だけにこだわる
スーパーコピーは
内部に安物の部品を
使っているため
余計な音が鳴ることが
あるという。
≫10年以上にわたり
ブランド品の真贋鑑定をしてきた
この会社。
最近では顕微鏡を使うなど精度を高めている。
こちらは