2019/12/18(水) 23:20〜23:35 ニュースきょう一日 新卒採用絞る動きも 就活戦線に変化?学生は大学は[字]
増やすと答えた企業が
減らすを
10年連続で上回りました。
ただ世界経済の減速を背景に
大手企業などで採用を絞る動きも
目立つようになっています。
ここからはきょうから明日へ。
人手不足が深刻化する中で
企業間の人材獲得競争も
激しさを増しています。
こうした中、大手企業の間では
新卒の一括採用を
抜本的に見直す動きも
でてきています。
通信大手のKDDI。
再来年度に入社する社員から
1年を通じて採用活動を行う通年採用に
全面的に切り替えます。
背景にあるのが外資系やIT企業などとの
人材の獲得競争の激化。
KDDIでは
一括採用では対応しきれない
幅広い人材の確保につなげたいとしています。
大手企業では
ほかにもソフトバンクや富士通が
通年採用を導入しています。
一方、学生側の就活も
転換期を迎えています。
大阪の近畿大学。
再来年の就職を目指す学生たちが
いま力を入れているのは
企業で実際に仕事を体験する
インターンシップです
自分の適性や
希望に合うかどうかを
就業体験を通じて
知ることができ
就活生にとっては
いまや欠かせない機会です。
学生を送り出す大学側も
早めに企業との接触ができる
インターンへの参加を支援。
個別に
インターンに参加するための
エントリーシートの書き方や
面接に向けた
指導を行っています。
雇用や就職をめぐる環境。
時代のニーズに合わせて
大きく
変わりつつあるようです。
さらにニュースです。
日本の防衛大臣として
10年ぶりに中国を訪れている
河野防衛大臣は
魏鳳和国防相と会談し
海洋進出を強めていることに強い懸念を示しました。
一方で、防衛交流などを通じ
相互理解を深めていくことで一致しました。
一方で、河野防衛大臣は
交流や対話を推進し透明性を高め
相互の信頼の増進に
つなげていきたい
それが地域の平和と安定に
貢献することに
つながると述べました。
そして河野大臣と魏鳳和国防相は
東シナ海の安定が重要だという
認識を共有したうえで
今後も防衛交流を進め
当局間の相互理解を
深めるとともに
魏国防相の来年中の
日本を訪問に向けて
調整していくことで
一致しました。
続いてスポーツです。
サッカーの東アジア選手権
男子の日本代表は最終戦で韓国に敗れて
3大会ぶりの優勝は
なりませんでした。
日本は引き分け以上で
3大会ぶりの優勝が決まります。
しかし、前半から
韓国の攻めに守りに回る展開となります。
そして28分。
守備の隙を突かれてミドルシュートを決められます。
日本リードを許して
前半を終えます。
攻めあぐねた日本は後半43分。
東京オリンピック世代22歳の森島。
枠を捉えきれません。
さらに終了間際。
最後まで
ゴールが遠い試合でした。
日本は無得点で韓国に力負け。
3大会ぶりの優勝はなりませんでした。
フィギュアスケートの
全日本選手権は
あすから競技が始まります。