2019/12/21(土) 08:15〜09:00 チコちゃんに叱られる!「“カメはなぜ長生き?”“鏡の謎”ほか」[字][再]
確かに うさぎも速い。
指がつるわよ これ。
後ほど確認した うさぎの心拍数は…。
続いては…
(心拍音)
(取材者)86です。
最後は…
(心拍音)
(中川)遅っ!
(取材者)心拍数は 36回です。
寿命と心拍数の関係は ご覧のとおり。
寿命が長い動物ほど…→
心拍数が少ないということが分かりました。
では カメは どうなのでしょう?
協力してくれるのは 矢部先生が家族として こよなく愛する…
実は先生 カメの心拍数を実際に測るのは
今回が初めて。
カメの心臓が この辺りにあるので…。
分厚い甲羅が邪魔をして心拍音が聞こえません。
そこで カメと一緒に向かった先は
動物愛護センター。
抱えたらええやんか。
人間の手術などでも使う…
慎重にセンサーを取り付けている→
その時でした。
あら やっちゃったわ。
先生にとっては 自分の息子。
カメの粗相を
自分のことのように謝ります。
心電図の電源 入れます。
心配そうに見つめる先生の心拍数は確実に上がっています。
(中川)う~わ 危篤状態みたい。
(泉谷)危篤状態って…。
(中川)あれ?
ないのよ。(中川)ヤバい… ヤバい!
(泉谷)息 止めてんのか?
(中川)死ぬ…。
(中川)おぉ… え~!?
大丈夫か このカメ!
カメの心拍数は 8回。
心拍数が極端に少ないことが分かりました。
しかし なぜ こんなにも
少ないのでしょう?
甲羅に体を引っ込めて隠そうとする時
実は カメは…。
カメは
肺の空気を抜いて出来たスペースに→
手足や首を折り畳んで収納しています。
この ほぼ無呼吸の状態でしばらく過ごすことができるのです。
これが レントゲンで撮影した
実際に甲羅に隠れる映像。
呼吸を止めることが
結果的に 長生きにつながったのです。
ということで…
まあ そう言われちゃったら…
チコちゃん…。
妙に説得力がありましたね 先生。
だから やっぱり…
うん そうね。
(笑い)
そうですよね。
そういえば VTR中にさぁ→
馬の心拍数が出たでしょ?
馬の方が少ないのに
人間の方が長生きでしょ?
その辺りのところを
愛ちゃん お願いします。
人間の心拍数と寿命について
気になる方も多いと思います。→
哺乳類全般は一生を終えるまでの心拍数は
およそ8億回とされています。→
これを人間に当てはめると
寿命は25.4歳になります。
若すぎる…。
(塚原)短いですよね。
実は 縄文時代の人の寿命は
およそ30歳でした。→
その後 食生活や医学の進歩などで
寿命がのびていった ということです。
30歳…。
(笑い)
これオンエアなるまでは
元気でいて下さいね。
ちなみに あのカメの先生が…
ミシシッピアカミミガメ。
先生の気持ち!
なんでチコちゃんが それ発表すんのよ。
先生が言いにくいことを言いました。
♪♪「にらめっこしましょ あっぷっぷ」
(象の鳴き声)
アハハハハ! ウフフフッ フフフフッ→
ウフフフフフフ… フ~ン。
どうした? 不気味な顔して。
いいでしょ 笑っとけば。
さあ それじゃ 次は誰に聞こうかな~?
誰でもいいですよ。
ねえねえ 岡村。おっ。
イカした大人…。
最後 ちょっと 大人として決めますか?ズバーンと。うん。
いきましょうか。