遮光して育てた芽は　７日目くらいに窓際などで光にあてると　緑色になるのよ。
お天気が曇っていたりしても
芽は出るんですか？
うん。　ちょっと

時間は　かかりますけどね。
でも　ちょうど　じゃあ
タネをまいて　７日目ぐらいに→
お天気になるように　まあ
お天気予報を見たりとか…　ハハッ。
それは難しそうですね。


週間予報。それは大変ですよね。
お天気って　なかなか
思いどおりになりませんから。
曇っていても
カイワレにはなるから大丈夫。
ただ　ちょっと　開くのに時間がかかったり
色が薄くなったりするかもね～。
でも　満里奈さん
いい物があるんです　最近は。
こちら！　ほいしょ。
これは　植物の育成用のライトなんです。
ちょっと　つけてみましょうか。
はい。
どうかな？　お～！
お～　明るい！
はい。　これは　太陽光に近い波長に
合わせた　ＬＥＤライトなんです。
え　じゃあ　今は　窓がない部屋でも→
植物が育てられる？はい。
真っ暗でも育てることができるんです。
え～　すごい時代になりましたね～。
そうですねえ　はい。
なるほど　ライトを使って　カイワレを緑色にすることもできるのね。
こういうカイワレ以外でも　育てられる
お野菜ってあるんですか？　これで。
小型のお野菜だったら
どんなものでも育てられます。
あっ　この間のラディッシュとかも
育てられますよ。
あっ　そうなんですか？

この前まで　小さなプランターで育てていた　ラディッシュ。
満里奈も気に入って収穫してたわね。
これが　また室内で育てられるならいいわよね！
えっ　じゃ　ちょっと　ラディッシュを
これで育ててみたいです。
じゃ　準備してくるから　待ってて。
えっ　あっ…　ま…。
タカさん　相変わらず早いわね！
満里奈は　タネに名札をつけるのね。
あら　おしゃれね～。
この箱に入れて　遮光するのね。
置き場所は　部屋の真ん中。
この辺りなら　２０℃くらい　ありそうね。
さあ　次は　ライトを使った
ラディッシュの栽培ね。
写真　撮ります。
（シャッター音）
（２人）はい。
使うのは　水槽　バーミキュライト。
えっと　培養土ではないんですね。
はい。
箱庭菜園の時に使いましたよね？
使いましたね。
覚えてますか？
うん。　キラキラするやつ。
そうです。　これは　蛭石という鉱物を
高温で焼いたものです。
野菜用培養土だと
有機物が入っているので→
家の中だと　ちょっと　その

茎の部分とか　葉っぱの部分で→
カビが生えやすくなっちゃうんですね。
そして　この白いのは何でしょう？
ケイ酸塩白土です。
これは白い粘土状のものなんですけれどもこれも天然素材です。
底の部分に敷いて
根腐れ防止剤になるんです。
でも　何で
今回は　水槽に入れるんですか？
一つは　水槽にして　この蓋をすると
ちょうどミニ温室になる　ということ。
それから　水槽だったら
このように　クリアなので→
ちょっと　インテリアとしても使える。
この中に　緑の葉っぱがフワフワッと生えてきて→
根が　ニョキニョキと伸びる姿も見れて
とっても楽しいんですよ。
インテリアかあ…　あっ！
じゃ　ちょっと　前から置きたかったものがあるんですけど　ジオラマみたいなもの→
置いてもいいですか？
あ～　楽しそうですね！
じゃ　それは　タネまきの後に
してみましょうか。分かりました。
水槽には　ケイ酸塩白土を敷いて。
水の浄化作用や根腐れ防止効果があるのよ。
そして　バーミキュライトの中には
肥料分が一切入ってません。
ですので　この　まず
化成肥料の規定量の肥料を入れる。
化成肥料の成分は