2019/12/22(日) 18:00〜18:30 猫のしっぽ カエルの手・選「クリスマスを楽しむ」[解][字]


だって ベニシアに喜んでもらうって→
やっぱし 手作りが
一番 喜んでくれるから…。
かつ子は どこで最初…

学校で 中学生で始まったの?
私ね 高校の時に
すごい 刺しゅうが好きで→
友達の眼鏡ケースとか スカートとか
自分も→
お父さんのズボン 昔 太かったから


それで スカート作ってたよ。
刺しゅうして。 でも それはね
本当に 時々 写真見たら→
よく やったなと思って。
早速 手芸パーティーの開始。
クリスマスツリーの飾りを作る。
みんなで一緒に 針仕事。
ベニシアさん ワクワクしてきた。
チェーンステッチでしょ?覚えてんの? すごいや。
チェーンステッチって こうするでしょ?
(村田)そうそうそう。
で 中に こうして。
(村田)そうそう。
いざ 始めてみると
少しずつ 思い出してきた。
これ。
これ しようか。 ね。
4人は みんな
子どもを育て上げた 母。
かつて 子どもたちのために
こうして 針を持った。
昔取った きねづか。
みんな なかなかの腕前。
ちょっと…
ちょっと ゆがんだのとか。
(前田)グチャグチャ。 変則で。
ちょっと ゆがんだくらいでちょうどいい。
絵を描くように
自由に刺していく。
この カーブが難しいな。

針仕事って 子どもの頃人形のお洋服とか→
作らなかったですか?
人形も作ったし→
その人形に着せる服も。
作った 作った。
小学生だったのに ちゃんと
針仕事できたんだなって→
今 思えば。
そうそうそう。
だから やっぱり自分が習った事を
子どもも 教えてが→
また続く。 そうしないと→
こういう事やるの 人がどんどん 少なくなるからね。
(村田)教えたら 大好きと思う。
子どもが手伝いたい時に→
手伝わさなかったら
チャンスが なくなるみたい。
子どもが 手伝いたいっていう時に
グチャグチャになっても→
やらせた方がいいみたい。
あ~ そうね。
誰かのために手作りをする。
その喜びを子どもたちに伝えたい。
そんな 母としての思いが
村田さんを刺しゅう家に導いた。
もう 既に はまってしまった。
楽しい。
村田さんは
刺しゅうの腕を生かして→
2年前 ネットで販売する

子ども服のブランドを立ち上げた。
きっかけは 姪の容子さん。
小さい頃から おばの刺しゅうが大好きだった容子さんは→
自らも 洋裁の道に進んだ。
大人になって 改めて村田さんの作品を見た時に→
感動したという。
絶句って言って返事が来たんですね。
まあ 絶句っていうのは
すごいびっくりして→
うれしいっていうような
意味だったと思うので…。
それから すぐ 彼女…
若い人がホームページ立ち上げて…。
容子さんは ホームページを作り→
村田さんの刺しゅうが施された子ども服の販売を始める。
村田さんのアトリエは
専ら 自宅のこたつ。
ここで せっせと手を動かしながら
全国の注文に応えている。
刺しゅうって
場所が要らないから→
本当 これだけのスペースでできるし
どこでもできるし→
それは すごい 刺しゅうの
いいとこじゃないかしら。
子どもの頃から刺しゅうが好きで
美術大学の裁縫科に入学。
卒業後は 世界中を旅しながら
生地や織物の勉強をした。
行くさきざきで