≫調味酢。
今日使うのはリンゴ酢に
カツオだしと
ユズ果汁を合わせたもの。
味付けはこれ1本です。
杉田≫全くツンとこないです。
シンプルななますだとツンという
酢の香りがしますけど
本当にまろやかで
だしもきいていて。
次はなんでしょうか?北村≫餅の豚肉巻きを
作っていきたいと思います。
杉田≫餅は正月いっぱいありますよね。
≫普通なら、しょうゆ、酒
砂糖
みりんを入れるところですが
これも味付けは
調味酢だけ。
火が通って餅がやわらかくなったら
調味酢の出番。これで
照りが出るのでしょうか。
杉田≫つやつや。
≫おせちに引っ張りだこのブリの照り焼きも
中火で焼いて色がついたら…。
北村≫硬くなってしまいますので
8割くらい火が通った段階で
調味酢を入れてください。
≫あとは煮絡めるだけ。
そして、センスが問われる盛り付け。
北村≫ここに切れ目を入れます。
ひもみたいになってるんですけど
くるっと結んでもらって
これだけです。
≫汁物や黒豆は豆皿へ。
高さのあるものは奥
小さなものは、まとめて手前に。
≫特集です。河原に冬限定で出現する
巨大な温泉です。
ひと冬で5万人が訪れるという仙人風呂。
一時は大ピンチだった
温泉街を取材しました。
≫和歌山県田辺市。
世界遺産、熊野古道からほど近い温泉街。
冬になると、ある奇妙な光景が
見られるという。
それは…。
師走の寒空の下タオルに身を包んだ親子?
更に、こちらの家族の手には
えー!浮き輪?
≫真冬にもかかわらず
水着や下着姿で闊歩する人々が続出。
そのわけがこちら。
なんと、巨大な露天風呂。
ここは、川湯温泉。
その名のとおり、川の中から温泉が湧いているのだ。
≫幅およそ30m
奥行き12mの、巨大な湯船。
冬季限定で開設される
川湯温泉の冬の風物詩
その名も、仙人風呂だ。
≫仙人風呂は、川底から湧く
73度の源泉に川の水を引き入れ
40度前後に調節したもの。
泉質はナトリウム
炭酸水素塩、塩化物温泉。
神経痛や筋肉痛などに
効能が期待できるという。
≫仙人風呂があるのは
熊野川の支流の1つである大塔川。
掘れば、温泉が湧き出てくるのは
ここ、川湯温泉の一帯だけだという。
≫ハワイから来たという男性は
マイ露天風呂に、ご満悦!
≫海外からも
たくさんの客が訪れている。
≫12月から2月の3か月間で
なんと5万人以上が訪れるという仙人風呂。
≫世界遺産・熊野古道にほど近い
川湯温泉で、冬限定の仙人風呂。
川原に作られた
巨大な露天風呂を求め
3か月で、なんと5万人以上が
訪れるという。
その仕掛け人は
温泉宿の主人たちであった。
≫川湯温泉は、かつて
熊野古道を訪れる観光客が減る冬は閑散期だったという。
そこで、冬に客を呼ぶ
起爆剤になればと始めたのが仙人風呂。
川の一部をせき止め
巨大な露天風呂を作るイベントは
30年以上前から
続いているという。
≫温泉街には
過去最大のピンチを乗り越え
今年の仙人風呂の季節を迎える
宿も。
こちらは、創業が江戸時代という
老舗、亀屋旅館。
築90年を超える母屋は