2019/12/24(火) 22:00〜22:45 先人たちの底力 知恵泉・選▽嫌われ者の極意 蒲生氏郷 秀吉に“恐れられた男”[解][字]
だから 多分もう相当 落ち込んで→
へこんだんじゃないかと
思うんですけどね。
でも へこんだままでは→
もう やっぱり武将としては自滅していきますんで→
そこを何とか乗り越えて
まあ 明るくというか→
元気に乗り越えようという
そういう強い意志が→
氏郷には ありましたね。
当時は…
あの やっぱりね…
…というような形で殺されちゃいますから。
怖い時代や。
そうやって 粘り強く頑張ったから領国経営を成功させて。
秀吉も何ていうんでしょう→
評価せざるをえない状況にねなってきたわけですけれども→
氏郷のやった事っていうのは…。
すごいんですよ。 やっぱり近江日野の出ですから もともと。
近江商人の発祥地の
一つですから→
もう そういった意味では
商人的な感覚を持ってるんで→
そういう経済的なスペシャリスト。
それで 会津の町づくりをしたりとか あと…
だから どんな境遇においても
これは不遇だ つらい 苦しい→
不幸だって思わないで…
…という事すごく大事かなって思ってます。
ドイツに伝えられてる
こんな話があるんですね。
1匹のカエルは
悲観主義のカエル 悲観主義者。
ネガティブね。
落ちてしまったので→
ああ もうダメだと思ったけど→
最初 少しはもがいてたんですけども→
もう これで自分は
溺れ死ぬと思って→
そこで
もう泳ぐのを やめたんです。
そしたら溺れ死んでしまった。
もう一匹のカエルは楽観主義のカエル。
自分の置かれてる状況で
何ができるかを考えた。
足 もがくしかないでしょう。
一生懸命 もがいていたら→
ミルクがバターになった。
はあ~! ええ~っ ええ~っ!
生き延びる事ができた。
うわ うわ うわ うわ… すごいな。
助かろうという以前に…
与えられたものを どう使うかと。
まさに悲観しないで…
まさに今のミルクの話勉強になる。
いやいや 腐らず頑張ってね→
腐らず頑張ったら その先にまたバターから→
ヨーグルトになるかも分からへん。
どうなるか分からへんわ。
その先があるよ 本当に。 未来
分からない ほんとに頑張ったら。
でも とはいえ…。
とはいえなんです。 そう。
俺もね 一応 楽観主義者と
言ってるんですけど→
たまに収録で あかんかったら…
ほぼ あかんねんけど。
あかんのが芸みたいやけど→
たまに やっぱり引きずる時あるよ。
引きずる時あるよ これは。 ねえ!
楽観主義というのは 簡単に言えるけど なかなか やっぱり→
気持ちの中で 全て100%
ファッとなるのはね 難しい。
日本では…
おっ おっ おっ。どういう事ですか ちょっと。
これ どういう事なんですか?
先生。
いや それぐらい 人と違う事を
すると 人から たたかれる。
そういうご経験が?
いくらでも あります。
例えば?
本を書いたり ネットで配信。
メッセージを出したら それに
対しては必ず反発をする人はいる。
まあ 確かに今の このご時世。
何かこう メッセージ性のあるの出したら→
賛否両論って絶対ありますからね。
絶対 それは。
でも そういう時に どうしたら→
そういう苦境を切り抜けられるかというと→
最初 ちょっと言いましたけどね…
例えばね 例えば→
「岡田さんって すごい嫌な人ね」
って言われたら→
へこむでしょ 普通。
へこみますよ それは。
でもね その「嫌な人ね」って
言われたからといって→
その言葉で 岡田さんの価値が