おやすみ前の１５分
ニュースきょう一日です。
安倍総理大臣は
訪問先の中国で
韓国のムン・ジェイン大統領と
会談し
日韓関係悪化の原因となった
徴用をめぐる問題について
韓国政府の責任で
解決策を示すよう求め
両首脳は早期解決に向け
外交当局間の意思疎通を
継続していくことで
一致しました。
ムン大統領との正式な会談は
去年９月以来
およそ１年３か月ぶりと
なります。
会談で安倍総理大臣は
日韓関係の現状について
非常に厳しい状況にあるという
認識を示したうえで
根本原因は
旧朝鮮半島出身労働者問題に
かかる
大法院判決にある。
これは国交正常化の基礎となった
日韓関係の法的基盤の
根本に関わる問題であり
韓国が国家として
日韓関係を健全な関係に
戻していくきっかけを作るよう
求めると指摘し
韓国政府の責任で
解決策を示すよう求めました。
これに対しムン大統領から
この件についての韓国側の立場は
繰り返さないが
この問題の解決の重要性は
自分としても認識しており
早期に問題解決を
図りたいと述べました。
そして両首脳は
徴用をめぐる問題について
早期解決に向け
外国当局間の意思疎通を
継続していくことで
一致しました。
一方、韓国大統領府の報道官は
徴用をめぐる問題について
両首脳は互いの立場の違いを
確認したとしています。
そのうえで
対話を通じた問題の解決が
必要だという点で
両首脳が一致したと
明らかにしました。
きょうお伝えする
主なニュースはこちら。
エッジ・コンピューティングと
呼ばれる
現在開発が進む技術について
こうしたニュースは
スマートフォンなどで
画面左のＱＲコードからも
ご覧いただけます。
まずはこちら。
日韓首脳会談に先だって
日中韓３か国間による首脳会議が
開かれました。
会議では北朝鮮問題の
解決に向けて
国連安保理決議の確実な履行や
米朝プロセスの継続を
後押しするなど
日中韓が連携して
対応していくとする
共通の立場を確認しました。
また今夜、首脳会議の
成果文書が発表されました。
拉致問題が去年に続いて明記され
中国と韓国の首脳は
日本と北朝鮮との間の拉致問題が
対話を通じて可能な限り
早期に解決されることを
希望すると
しています。
１年間に生まれた子どもの数を
示す出生数。
ことしは全国で８６万人余りと
初めて９０万人を下回る
見通しとなりました。
出生数がここまで減少するのは
国の予測よりも２年早いということです。
日本円で１１００万円余りの
罰金を支払って
解放されました。
今月１７日、北方領土の歯舞群島周辺の海域でロシアに
拿捕された漁船５隻が