2019/12/26(木) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]


映っていらっしゃいます?
大山≫令和になってから

8か月間というのは
決められた儀式が多くて
まだ。ご自身たちの色を
出すところに至っていない
段階だといえます。
上皇ご夫妻の足跡を追うごとに
力を注がれてきました。
ただ、皇后さまの涙など
情感があふれるような場面が
多く見受けられまして
取材をしていても
平成のときと比べ
今、どういうお気持ちなのか
よく伝わってくる
印象があります。ですから、お二人の色というのも
こういうところから
生まれてくるのではないかと
思います。


渡辺≫大山さん宮内庁担当として
両陛下の来年、どんな1年に
なっていくと思いますか。
大山≫先ほども言ったとおり
形式的な儀式が
今年で終わりましたので
来年こそ令和流が始まるのではと
思っています。
私が注目しているのは国際親善でして
天皇・皇后として
初の海外訪問があるのかもしれませんし
東京オリンピックで天皇陛下は
名誉総裁として
多くの海外の関係者と
接点を持たれることになります。
両陛下の国際感覚
語学、親しみやすさ
こういったものが強みが
本領が発揮されるのではないかと
思っています。
渡辺≫お二人とも語学が堪能ですもんね。
大山≫通訳を入れずに
懇談されている様子というのは
今までに皆さんも多く
見受けられてきたと思います。
ただ、一方で
懸念の材料もありまして
皇室全体で
皇位継承の問題がありますよね。
政府は来年の春以降に

検討としていまして
一方で、天皇陛下や
皇族方というのは
ご自身たちの問題でありながら
制度に口を出すことはできませんので
きっと気にされていると
思います。
それから、皇后さまの
体調というのもあります。
今日も、お元気な様子で
お見舞いされましたけども
宮内庁は、まだ万全ではないと
発表にもあるとおり適応障害というのは
ご自身でどうにかできる
問題でなく、周りのサポートが
必要になるんですね。
ですから、ご本人がまだやりたいことが
できなかった時代を見ている
私、記者としては
今後どこかで休まれることも
あるのではないかと
思っています。
ただ、天皇陛下はこれまで病気を受け入れて
支えてこられましたので
来年以降もお互いに支え合って
天皇・皇后として
歩まれていくのではないかと
思っています。
渡辺≫ありがとうございました。雨が降りしきる丸森町から
お伝えをいたしました。

≫先月、地元のマラソン大会で汗を流し
普段どおりの
政治活動にいそしんでいた
秋元司衆院議員。
この1か月後、急転直下の逮捕となりました。
贈収賄事件で逮捕された4人。
秋元容疑者に金を渡したとされる3人のうち
中国企業と秋元容疑者の
パイプ役になったのが
紺野昌彦容疑者です。
2017年8月紺野容疑者の仲介で
秋元容疑者は
渦中の中国企業が主催する
沖縄のシンポジウムに
登壇します。
その直後に秋元容疑者が
IR担当の
内閣府副大臣に就任すると
その1か月後の9月下旬紺野容疑者らが
秋元容疑者の