2019/12/28(土) 02:35〜03:25 NHKスペシャル シリーズ 体感 首都直下地震「災害に耐える社会へ」[字][再]


手を結ぶ→
防災三者協定という
仕組みです。
いかがでしょうか?
(テリー)最高ですね。
いいアイデア。
こんなことできたら いいですね。
マンションね
特に 鉄筋コンクリートで→
耐火構造ですから



火災にも強いんですけど→
密集してて
避難場所まで遠いという人が→
最後に逃げ込む場所であったり→
火事が収まったあとに避難所 入りきれない人が→
こういうところで
生活することも含めて→
避難場所 兼 避難所として
近くにあるっていうことが→
すごく大事なことなんですね。
これは 実は水害にも役に立つんです。
水害の時の避難ビルとして
区が認定して→
いろいろ備蓄品を
置かせてもらってるんですね。
マンション暮らしの人からすると
どうなんでしょうね。
いいんじゃないですか?
僕 実は 江東区の砂町に住んでたことがあるんですよね。
あそこっていうのは
古い住民の方と→
新しく高層マンションが
出来てるんで→
すごく分かれてるんですよ。
でも そうなると あそこは→
それこそ 水害の可能性もあるので
こういうのがあると。
で もう一つ 僕
お願いしたいなと思ったのは→
マンションの前に 「水害時には

ここに避難できますよ」という→
何か そういうのがあると
入りやすいですよね。
でも さっき ちょっと
小芝さん おっしゃったように→
マンションの中だけでも
人づきあい ないのにっていう。
確かに。
(中林)でも こういう話があって→
このマンションは 理事会として→
これを受けるかどうか話し合うんですね。
そのことがきっかけになって
知らなかった人まで話し合える。
まさに 運命共同体なんですよね。
マンションが孤立しても駄目だし→
地域の人と一緒になろう
ということで 運命共同体。
先ほど 新浪さんが
共働は 共に働くっていうね。
(井上)今 中林さんがおっしゃった
その運命共同体。
生かされたケース
ほかにもありまして→
こちら ご覧下さい。
熊本のマンションなんですけれど→
50世帯余りが
暮らしています。
3年前の地震で→
半壊の被害を受けたんですね。
でも

驚きなのが→
なんと 1年3か月で
再建を果たせたんですよ。
その理由なんですけれども
事前に 災害に どう対応するか→
住民の皆さんで
決めていたんですね。
こちら 今 出てますけれども→
住民で 事前に相談をして→
地震保険に まず
加入していました。
あと 実際の地震が
起きたあとも→
自分が これから
どこに避難するのかというのを→
それぞれ 「私 ここに行きます」
ということを→
理事会に
ちゃんと伝えてたんですよ。
ですので このおかげで
復旧の話し合いも→
スムーズにいった
ということなんです。
すごいですね。
今日は 被災ツリーから→
首都直下地震に
どう備えればいいのか見ています。
ちょっと
ツリー見てみましょうね。
被災10年後の文字を見て下さい。