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2019/12/28(土) 08:15〜09:27 チコちゃんに叱られる!▽拡大版SP!イチョウ並木・氷の謎・イラスト一挙公開![字][再]


日本のおとうさんたち。
正直 もう 氷ごおり(こりごり)です。

へえ~! え?
しかし チコちゃんは
知っています。
氷の上が すべりやすい理由は…→
440万年もの間 ナゾだったけど→
去年 やっと わかった~。
え!?(さだ)へえ~!(高橋)わかったの?
去年!
(さだ)去年!
それじゃ わからなくても
しょうがないですね。
グーテンターク。
偉い!(さだ)ドイツ? ドイツや。
詳しく教えて下さるのは
氷について研究している→
ドイツ マインツにある
マックスプランク高分子研究所の…
ドイツの研究所から→


テレビ電話でお答え頂きました。
(高橋)すご~い。
人類が二足歩行を始め→
ニュートンや アインシュタインが
科学に革命を起こし→
今や宇宙へと飛び出した
およそ440万年の歴史の中で→
我々は 訳も分からず→
氷の上で すべり続けていたのです。
そして 2018年5月→
永田先生のいるグループが→
世界で初めて→
氷の上がすべりやすい理由を解明。
440万年続いた
このナゾに→
ついに 終止符を
打ちました。
しかし…。
かつて AKBの中ですべりキャラを確立した高橋さんが→
「みなみ高橋のすべる話」という
トークコーナーで すべり続けた理由は→
残念ながら いまだ解明されていません。
それは さておき…。
皆さんは
ふだん 当たり前のように→
「氷の上はすべる」と
感じているかもしれませんが→
その足元で 何が起きているのか
考えたことはありますか?
これまで 2つの仮説があったんです。

例えば 水風船を握ると指の隙間から はみ出てくるように→
スケート靴で 氷を踏んだ時に→
その圧力で氷の中から 水が押し出され→
氷の表面に出来た水の膜ですべると
考えられていましたが…。
(永田)
しかし この説だと 普通の靴のように→
広い面積で踏んで すべってしまうことが
説明できないんです。
実際に 試してみると
分かると思いますよ。
このテーマに取りかかったのは
今年2月のこと。
冬になると凍る 湖の上で→
実際に 氷の上をすべる実験をしてみました。
しっかりと…
早速 靴底の広い 普通の靴で氷の上を歩くと…。
(風の音)
靴で氷を踏みつけた足元を見てみても→
水になっている様子はありません。
例えば ものすごく…
(さだ)そりゃ そうだろな。
例えば 物をこすると摩擦で熱が生まれるように→
氷の上を歩く時に
靴と氷がこすれる熱で 氷がとけて→
表面に出来た水の膜ですべる というもの。
こちらも 実際に靴を 氷に こすりつけてみますが→
どんなに 足や手をこすりつけても
水は出来ません。
しかし…。

やはり スタッフはすべっています。
(永田)この説だと
ただ 立っているだけの人が→
風が吹かれて 押されて→
その勢いだけですべりやすくなってしまうと→
そういうことを説明できないですね。
そもそも 氷が すべりやすい理由に→
氷がとけて 水になるということは→
あまり 関係がなかったんです。
そして ついに判明した新説。 それは…
(永田)氷の上がすべってしまう原因それは…
どういうことなのか
詳しく説明すると…。
この世界にある 全ての物体は→
拡大してみると「原子」や「分子」と呼ばれる→
小さな粒が集まって出来ています。
では 氷は どのように出来ているのか。
その断面を 先生の研究所が作った→
分子レベルまで拡大したCG映像で見てみると…。
水の分子が くっつき合って

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