多くの人が９連休と長い休みとなった
今回の年末年始。

日本各地は早くも年末の装いとなっていました。
香川県の動物園では
今年の干支、イノシシから
来年の干支、ネズミへの
引き継ぎ式が行われました。
≫正月を海外で過ごす人たちの
出国ラッシュも
今日がピークを迎え
成田空港は大混雑。
≫出発前から
笑顔が止まりません。
混雑しているのは空の便だけでは
ありませんでした。
年末年始をふるさとや行楽地で
過ごす人たちの
帰省ラッシュも
ピークを迎えていました。
ＪＲ東海道新幹線は


朝からほとんどの列車で
指定席が
ほぼ満席となっていました。
≫ＪＲ東海によると
上りのピークは１月４日と
予想されています。
一方、高速道路。
下りの混雑のピークは
今日と予想されていましたが
目立った渋滞は
起きていませんでした。
上りのピークは１月３日で
東名高速や東北道、関越道でそれぞれ３５ｋｍの渋滞が
予想されています。
今回の年末年始ですが気になるのは、天気です。
去年と同じく
大みそかから元日にかけて
強い寒気が南下してくると
予想されています。
気をつけなくてはいけないのは
車の事故です。
矢島≫凍結した路面を走行すると
どうなってしまうのか。
それに近い状態を再現して
実験してみます。
≫ペーパードライバーの
矢島アナウンサーが体験。
ハンドルを握るのは
実に半年ぶりです。
≫実験では

タイル状の道路に水をまいて
冬場の凍った路面と
似たような状況を作ります。
スタート地点から
およそ１００ｍ
一定の速度で走り
最初の赤いコーンを通過するときに
ブレーキを踏みます。
その後、２０ｍ先の障害物にぶつからないよう
ハンドル操作で回避します。
矢島≫お願いします。
≫まずは
時速４０ｋｍで走ると…。
≫障害物の手前で無事、停止。
ところが時速５０ｋｍでは驚くべき違いが。
速度を１０ｋｍ上げただけで…。
障害物を大幅に越えてようやく止まりました。
≫時速５０ｋｍでは
ブレーキを踏むとタイヤがスリップ。
≫もし
対向車線を車が走っていたら…。
命に関わる事故に
つながりかねません。
≫雪道など冬の運転で
気をつけるべきことは？
≫そして、スリップ事故を防ぐ
タイヤチェーンも
進化を遂げています。
矢島≫よく見てみると
大きなシャワーキャップ

みたいですね。
≫取りつけは簡単。
まず、タイヤの上部から全体的にかぶせて…。
少しだけ前進。
矢島≫またこの続きを着ければ出来上がり！
≫多少ずれていても
走行すると
タイヤに
フィットするといいます。
≫更に、スプレータイプまで。
矢島≫タイヤに吹きつけます。
≫摩擦力が増すため
凍結した道路などで
緊急時の脱出用として
役に立つといいます。
山口≫それでは
この年末年始の渋滞情報です。
上山≫こちらに
まとめてみました。
首都圏を中心とした