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こんばんは 香川照之です。
彼には もう一つの顔がある。
僕はね 今は
しがない俳優という仕事に→
従事させていただいてますが…
わあ 来たよ これ！
少年時代から 昆虫を追い求め
そして 学んできた！
そう 昆虫愛と共に生きる男！
ん～ あっ！ ん～… あ～！
Ｅテレ「昆虫すごいぜ！」では
３年にわたって→
自らデザインした着ぐるみで
野を駆け巡り→
虫を捕まえてきた。
そんな香川を 人は こう呼ぶ…。
「カマキリ先生」！
いつしか 子どもたちのヒーローになっていた。
今回 そのカマキリ先生が→
飛行機で およそ２０時間かけて向かったのは…。
中米 コスタリカ！
そこは ３５万種もの昆虫が住む→
世界屈指の昆虫王国。
カマキリ先生が 「一度は訪れ虫を捕ってみたい」と言っていた→
憧れの地だ！
うわ～ もう集まってますね！
あっ！
更に！
やばい！
昆虫王国で見つけた…
「香川照之の」…。
カマキリ先生は昆虫を巡る壮大な旅から→
何を教えてくれるのか？
「昆虫 や ばい ぜ！」。
きついね～！
（寺田）イエ～イ！さあ！（新谷）すごい ほんとに。
あのね この「昆虫すごいぜ！」っていう
番組が Ｅテレで生まれて→
ついに 「昆虫やばいぜ！」という番組に
なって。「やばいぜ！」になって。
このあと 先生…
（笑い声）そうすると→
「昆虫アメージング」
って番組になりますからね。
ワールドワイド！
そんなことは どうでもいい。
私は カマキリ先生といいまして→
ちっちゃい頃からず～っとカマキリを愛して→
学校から帰ったら
中学生 高校生ぐらいまで→
必ず うちの庭に放している
カマキリの観察に あててるわけですよ。
日が暮れるまで。
へえ～。夏は。
カマキリを捕まえて
カマキリを育てて→
ず～っと ５３年と半年いると→
カマキリになっちゃったんだよね。ハハハッ。
あのですね ここは 何をイメージしてるか
っていうとね。はい。
先生が行った コスタリカという所。
コスタリカ？
うん コスタリカという国の
もう イメージしてるわけですよ。
ジャングルを。
へえ～。コスタリカ知ってるか？ どんな所か。
え～ コスタリカ
日本より おっきいですよね？
日本より大きいと思うだろう？
うん。
日本は小さい国だっていうけど
意外に おっきいんだよ。え～！
えっ 日本の？
日本の。
えっ そんな ちっちゃいんですか？
そこに 実は…
日本から およそ１万３，０００キロ。
太平洋とカリブ海に挟まれた→
昆虫王国 コスタリカ。
そこには熱帯の森が広がる。
さあ…
ここは どこ？そして 天気は何？
え～…
コスタリカで カマキリ先生はどんな昆虫を狙うのか？
モルフォですよ！ モルフォ！
チョウチョ？チョウチョ。
マルムネ系のカマキリ。
うま～い！ すご～い！
さあ 何だか分かりますか？
プラチナコガネですね ご存じ！
輝く青いはねを持つ モルフォチョウに→
丸い胸が特徴の マルムネカマキリ。
巨大なカブトムシも狙いたいという。
中でも 森の宝石と呼ばれるプラチナコガネは→
なんとしても捕まえたいという存在。
いずれも カマキリ先生のみならず→
昆虫好きが憧れる
スペシャルな昆虫たちだ。
まず 向かったのは