いっちゃっていいですか?
いっちゃって下さい。
う~ん!
うん。 おいしい。
(富澤)おいしい?
(北村)噛まないよね。
(大喜)ありがとうございます。
うん。
うん。
肉厚。
すごいですね 何かのタイヤみたいですね。
(笑い)
(大喜)はい すいません。
でっけえ 何だこれ。
うまっ! おいしい。
(笑い)
俺 うめえっつってんのに。チラチラ チラチラ。
(富澤)ちょっと甘みもあるしね。
うん おいしい!
息子さん 後を継ぐ継がないっていうのは
お話はされたんですか?
まあまあ ここで仕事してるから
まあ 継いでくれるんでしょう。
確認はしてないですけど。
まず だから息子さんが どう思ってるか。
まあ 聞いたことはないので。
いや だって 2人きりになって→
あの~…
こんなん なりますよ。
怖いですね。
この旅館は 120年前 冷鉱泉で…
…おかげで創業できたそうです。
その恩もあり 喜志雄さんは→
近隣住民のお祝い事や食事会で
使われることを大切にし→
地域に愛される旅館づくりに
力を入れてきました。
地域の方にも感謝しながら 地域の
お客さんを大事にしていきたいなという→
まあ それは私の思いはありますね。
まず 地元に愛されるということなんですね。そうですね。
理想ですけどね。
(北村)お父さんって どんな人?
(大喜)人づきあいは
すごい いい方やと思います。→
でも やっぱ…
…っていうのは ちょっと思いますね。
どういうふうに自分はしていきたいって
いうのはあるの?
やっぱ もっと「宮乃温泉」っていう名前を
もっと広げたいですね。
やっぱり どうしても まだ地域の中の
一料理屋さんと一旅館なんで…
(富澤)全国から来てもらえるような。
それ目標ですけど。そっか じゃあ お父さん的には→
割と地域密着で。
そうですね。
(富澤)方向性が そうか
ちょっと違うのか。
(大喜)ちょっと違うんですけど。
そうなると確かに→
動き方も絶対違いますもんね。
ぶつかるよね。
地域に根ざした旅館を目指す父。
もっと 全国から客が訪れる旅館にしたい息子。
妻の千恵美さんいわく 夫と息子は
その本音を話さず→
些細なことでケンカしてばかり。
「この旅館は将来どうなるのか」と日々 心配しているそうです。
喜志雄さんと大喜さんが
そろったところで…
いや そのね やり方 これからの。
旅館の?
そうですよ。
やっぱ宮乃温泉…
もっと こう 外に外に発信していきたいな
と思ってるんですけど。
お父さん どうですか?
息子さんの このお話聞いて。
そうですね。 地域の人に
いろいろ関わり合いながら→
いろんな お仕事を頂きながら
やってきたので→
これはこれとして ベースでやって
あとは やはり旅館ですから→
まあ できるだけ遠くからも→
いろんな方に来て頂くというのはまあ 仕事ですから→
まあ そこらは当然ね
やっていかなあかんなと思ってるので→
ありがたいなと思ってます。
あら。
じゃあ もう
何も論点はないですよ? これ。
そうですね まあ…
よりよい旅館に…
おお~!
(拍手)
(マギー)すばらしい。
(富澤)どうですか? お父さん。
うれしいです やっぱり。