誰のもんになんね？」って→
こう言うたんです。
「結局は あんたのもんや」。
「うん 分かった」って こう言いましたわ。
何かしようと思ってるみたい。
何か そんな感じですよね。
その先の話はしてないんですか？（吏由子）してません ええ。
さあ 準備万端でございます。
朝稽古 終わりですか？
違いますよ。
誰が力士なんですか。
田中家のお風呂の作法は…。
まず 作法をね 聞きたいんですが。あの まずね うち その井戸水で→
生活水で使ってるんで。
はい 井戸神さん。
まず…。
こうですね。
口には出さへんけども
毎日おいしい水をありがとうと。
今日も１日の汚れを
落とさしてもらいます。
落とさして頂きます。 井戸神様。
ということで いきます。
わ～ 来たぞ。
はい。 これで かけ湯してもらって。
かけ湯 はい。
のぞき見～。
びっくり。 わ～ 気持ちいい。
あ～ 気持ちいいなあ。
やっぱ井戸のお水は
違うんですか？
やわらかいですね すごく。
何か はじかない感じですか？
分かる 分かる。
分かります？
分かります。 トロッとしてる ちょっと。
そうそう そうそう。 やわらかいですよね。
肌にやさしいですね。
（孝志）全然分からんけどな。
全然違いますよ これ。 ほんとに。
じゃあ いいですか？ 失礼して。
では失礼します。
（孝志）どうぞ。
わあ 深い。 あ 何か深くていいな～。
ああ～ 最高です これ。 うわ～ いいわ。
いや 気持ちいいです。
（孝志）めっちゃ あったまるんですよ。
蓮磨くんは誰がお風呂に入れて？
大体おじいちゃんがね 入れる係でしたね。
昔ながらの家やから
男が先 女は後みたいな。 だから まあ。
どういう思い出ありますか？
おじいちゃんとのお風呂。
小学校とかやったら
１日の何したかとか→
こういうことやったよとか
聞かれるんで答えるみたいな。そうか。
おじいちゃんも
楽しい時間だっただろうね。そうですね。
そっか おじいちゃんにとっては
たまらないですね。
唯一 ２人の時間なんでね
そういうお風呂が はい。
すごい特別な時間ですね。
おじいちゃんとね。
蓮磨くん まあ いろいろね
おじいちゃんと おばあちゃんに→
感謝も いろいろあると思いますけど。
お母さん いないんで→
当たり前に ごはん作ってもらって
買いもん出かけたりとか→
何か めっちゃ優しい。
全然 怒らないんで 僕に。→
家族 誰も怒らないんですよ 僕に。
一人っ子なんで。 きょうだい いないんで。
愛情が来たんだなって。 全愛情が。
それが言えるってね感じてるっていうことでもありますしね。
すてきですね。
それは すごいな。
お母さんのいない空白を
愛情で満たした家族と→
受け止めた蓮磨くんが
毎日入った井戸水風呂。
お風呂いただきました。
ありがとうございました。
（富澤）ありがとうございます。
（マギー）気持ち良さそうだった。
いや～ 最高に気持ちいいですね。
大粒の汗をかきながら。
結構 限界まで入ってましたから。
（富澤）我々も こんにゃく作り体験しました。
これ 今 こうやって
たくさん料理が並んでおりますけど。
今作ったやつ？
（富澤）我々が作ったやつ。
が それなんですか？
（吏由子）はい。 これ田楽で。
うわ～ 田楽。
あ～ いいね～。
私たち つくってる みそ。