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2020/01/03(金) 19:20〜20:48 チコちゃんに叱られる!▽麒麟(きりん)がくる!コラボSP お年玉・たこあげほか[字]


呼ばないで下さい。
あの~…

ご存じ?どうぞ 教えて下さい。
(堺)で 後ろ側には
芯が こう通ってるっしょ?
通ってますね。
あれが8本 出てるんで。
あっ 足と同じ数で…。
ちょっと巨匠 お待ち頂けますか。え?
岡村 岡村。
はいはい。
(笑い)
ちょっと はい。マチャアキさん すいません。
続きをお願いします。
(笑い)
出てるんですね。
(堺)出てるから→
その足を…
…で 「たこ」。
ブッブー! でございます。


違う?
いや お考え頂いたのは
恐縮なんですけども…
(笑い)
今こそ 全ての日本国民に問います。
気持ちよく たこあげができる公園で
聞いてみました。
昔は…
かわいそう お母さん。
たこあげは
なぜ「たこ」なのかも知らずに→
やれ「たこみたいに
フワフワ生きてみてぇなぁ」だの→
「風に乗っかって気持ちよさそうだなぁ」
だのと言っている皆さん。
かのチャーチルは言いました。
うまい! チャーチルさんに座布団1枚あげといて。
よその番組ですよ。
しかし チコちゃんは知っています。
たこあげが「たこ」なのは…→
イカが禁止されたから~!
イカ ダメ。
え?
イカがダメになったから。
えっ?
あっ!? ま まあ
その~ あの…。
詳しく教えて下さるのは
日本の民俗学に詳しい…
その後

平安時代に日本に伝わった紙鳶は→
魔物や病気などが風に乗ってくるのを
追い払う→
「厄払い」の道具として
使われます。
それが転じて縁起物になり→
全国に広まって→
月日とともに
さまざまな形のものが生まれました。
江戸では 空中でバランスを
取れるようにするため→
数本の長い紙や糸のついたものが→
多く使われるようになります。
ヒラヒラと足のようなものが
ついていた この形が→
あたかも海のイカのように
見えたわけですね。
だから江戸時代には これを→
「いか」あるいは「紙鳶」と呼んでいました。
そして それが大流行したんです。
江戸時代 「いかのぼり」は子どもだけでなく→
大人の遊びとして
楽しまれました。
♪♪~
やったぁ~。
<時は正保3年。→
町人たちに交じり 糸を手繰る男っぷりのいい→
職人風情のこの男 実は…→
徳川三代将軍 家光 その人なのである>
<家光は 時に町人に身をやつし

いかのぼりに興じていた>
(家光)今日は風がいいねぇ。
いかのあがりがいいじゃねえか。
なに言ってやがる!
今日も俺のいかの方が一番高くあがってるぞ。
おっ 言うじゃねえか。
よし 勝負だ!
おっ 張り合おうってのか?
ハッ 上等だ。
ヘヘヘッ よ~し。→
それ! それそれ!
おい おめえ 邪魔なんだよ。
なんだと?
あっ。
ああっ。
(2人)あ~っ!
てめえ…俺のいかに何しやがんだ こらぁ!
おっ… あ~!
あ 痛い 痛い 痛い…。
ハッハッハッハッハッ!

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