答え見て 「全然違う！」って言うてました。（笑い）
ありがと。
やった～！お年玉やめました。
詳しく教えて下さるのは
日本のお正月行事に詳しい…
お年玉の「玉」というのは
年神様が下さる「魂」のことなんですよ。
年神様とは→
元旦に各家庭に降りてくるとされている→
神様のこと。
その年の幸せや五穀豊穣を運んでくると考えられています。
実は お正月前後に行われる
さまざまなことは→
この年神様を迎えるためのもの。
先生によると 「年末の大掃除」は年神様がやって来る家を清めるため。
「門松」は
年神様が迷わず家に来るための目印。
「おせち料理」は
年神様をもてなすために作ります。
そして
家にやって来た年神様は→
お正月の間
「あるもの」に宿るのです。
それは…。
（三浦）鏡[外:52DBD05064AA20BB7A690DC00AFC79CA]というのは その名のとおり「鏡」をお[外:52DBD05064AA20BB7A690DC00AFC79CA]で表したものなんです。
鏡とは
古くは弥生時代から使われ→
三種の神器の一つでもある
まるい鏡のこと。
日の光を反射し
太陽のように光ることから→
日本神話で太陽の神様とされる
「天照大神」に見立てられ→
「神様が宿るもの」と
考えられるようになったのです。
一方で お[外:52DBD05064AA20BB7A690DC00AFC79CA]は
稲の霊が宿った神聖なものとして→
神様にささげられるもの。
このお[外:52DBD05064AA20BB7A690DC00AFC79CA]を 神様が宿る鏡に見立てて「鏡[外:52DBD05064AA20BB7A690DC00AFC79CA]」とし→
お正月の間の「年神様の居場所」として
お供えするのです。
年神様がいた鏡[外:52DBD05064AA20BB7A690DC00AFC79CA]には
「あるもの」も宿ります。
その年を生きるための魂 これを→
「年魂」といいます。
お正月になると家長は
年魂の宿った鏡[外:52DBD05064AA20BB7A690DC00AFC79CA]を→
「御年魂」として家族に分け与えました。
こうして頂戴した御年魂をお雑煮にして食べることで→
１年分の力を授かることが
できるとされていたのです。
つまり お年玉の「玉」とは もともとは→
「その年を生きるために分け与えられる年神様の魂」のこと。
しかし 今では お年玉といえば
ぽち袋に入ったお金を指しますよね。
実は お金のお年玉を家庭で配る風習が
一般的になったのは→
意外と最近のことなのです。
昭和３０年代の後半ぐらいに高度成長期がありましたから→
そのころから
「お金を渡すお年玉」というのが→
全国に広がっていったと
言われているんですね。
それまでは農家が多く
自分たちが育てたお米で作った→
「お[外:52DBD05064AA20BB7A690DC00AFC79CA]のお年玉」を渡すことが
自然な形でした。
ところが 高度経済成長期になると
工業の発展に伴い→
企業で働く人が増え 農家が減少。
（三浦）昔は お米が暮らしを支えていたんですが時代が変わって→
お金が暮らしを支えるように
なってきたので→
お年玉も
お[外:52DBD05064AA20BB7A690DC00AFC79CA]から お金を渡す風習へ→
変化していったんですね。
時代が変わりお金へと形を変えた お年玉。
現代の子どもたちがもらっている
お年玉の金額を聞いてみると…。
わっ すごい。
一方で 大人の皆さんが子どもの頃にもらっていた→
お年玉について聞いてみると…。
気付けば…
同じように
お年玉が行方不明だというスタッフの→
お母さんに電話をかけ
話を聞いてみました。
お年玉 預けてたじゃん。
[外:E806D1481CFA721DA5F60413531F39BD]うん。
今は どこにあるの？
高校ぐらいまでお年玉 預けてたじゃん 母さんに。[外:E806D1481CFA721DA5F60413531F39BD]うん。
[外:E806D1481CFA721DA5F60413531F39BD]（通話の切れる音）
[外:E806D1481CFA721DA5F60413531F39BD]（通話の切れる音）切られちゃってる。
頑張って。
お母様 息子さんは真面目に頑張っていますので…
ということで…
残り物とカレーとかね。あ～ そうですね。
残り物とチャーハンとかね
ラーメンとかね。
分かった？ お年玉の「玉」は魂ですよ！