いや ほんとに。 盆栽みたいですね これ。
(石[外:36386EB0F8C7EB8E82F9B2F422E4917B])これが多分 おとうさんが昔から
見てた 入ってたお風呂の感じなのかな?
これね でっかい岩があって。
見事ですね。 すばらしいですわ。
わ 何だ? わ 冷てえ!
お水が。
社長。 何だこれ?
これ何ですか?
え これ何?
(松下)これ タイマーで滝。
すげえ 滝だ。 冷てえ!
水ですよ これ水。
(石[外:36386EB0F8C7EB8E82F9B2F422E4917B])伊達君。
はい?
いやいや いやいやいや
打たせ湯って これ…
いやいや ウソウソウソ。 ウソでしょ。
先輩。 どうでした?
水。
(笑い)
なぜ手で分からないんですか?
17年前 昇さんが こだわって作ったこのお風呂には→
がむしゃらに頑張ってきた夫婦の
人生への思いが込められているそうです。
何で あんな こだわってるお風呂
作られたんですか?
長い…
ただ やみくもにお金遣うんでなくて…
これまでは順調にきた感じですか?
いやあ そうでもないですね。
わしは ご幼少の頃は
どっちかっていったら→
ひもじい生活を
長~く あれしてましたもんでね。
家計を助けるため 高校進学は諦め
中学卒業後 鉄工所に勤めた昇さん。
32歳の時 光子さんと結婚。
2人の子どもに恵まれ→
借金をして マイホームを建てました。
しかし 1か月後 勤めていた会社が倒産。
職を失い 莫大な借金だけが
残ってしまったのです。
絶望する昇さん。
ところが 不安なはずの光子さんが意外な反応をしたそうです。
やっぱり しおれてる私に
妻の言葉っていうかね。
自分で畑するなり何なり…
そういう気持ちになりましてね。
あららららら。 すばらしい言葉を
かけたんですね 奥様。
本人が一番
大変だったと思うので。
ふだんから松下は どっちかっていったら
仕事に誇りを持ってるし→
男 男 男って言って。
そういうタイプなんですよ。
だから もう…
きっと何とか何かやってくれるだろうと思って。
何とかしましたもんね。
(笑い)普通そうですよね。
妻の言葉で奮起。
設備会社を起業し 成功しました。
ずっと支えてくれた妻に
ゆったりしてほしい。
その気持ちが このお風呂。
奥様の どういうとこが好きですか?
そうですね。 まあ… 出すぎないで
後ろにいて→
私をフォローしてくれるんでね。
やっぱり→
そういうとこが まあ
最高でないかなと思います。
ありがとうございます。
うわ うれしいですね 奥さんね。
最高ですって。
ありがとうございます。
こちらでございます。
松下家のお風呂は…
(拍手)
今回はね ほんとにお風呂の感激よりもおとうさんの生き方というか→
ちょっと僕の目指すところですね。
お礼のステッカーを渡して…
♪♪「いい湯だね いい湯だね」
「サンドのお風呂いただきます」。
さあ マドンナ。 次のお風呂は。
はい。
湧き水のお風呂?
何ですか? 命の水ってね。
命の水って何でしょうね?
気になりますね。
さあ 楽しみにまいりましょう。
楽しみですね。
(土井)そうです そうです。
さぁさぁ こちらでございます。
すいませんも言わずに開けるって。
「ただいま」的な。
(チャイム)
≪は~い。
あ こんにちは。 宅配便です。