美人姉妹の温泉風呂いただきたいと思います。
寒い！　しみるな。　ああ　しみる！
すみません　醜い裸体で。
泉家のお風呂の作法は…。
いや　風呂日和ですね。　風呂日和。さ～！　何で開けたんですか？
何で？　時計回りで閉めました。
寒い！　何で開けたんだ伊達ちゃん。
お風呂に入るにあたっての作法を。
そうですね。　泉家の作法を。
まずは　かけ湯をいたしますけれども
足に　ちょっとかけてみて下さい。
足に。
いいですか？　かけて。
伊達ちゃん。

（仁子）笑っちゃう。　ごめんなさい。
フォーステップ踏んだよ　俺。
フォーステップ。　熱いよ伊達ちゃん。
これ　あっついよ。　ほんとに。
カメラさんに。　あ　揺れる揺れる。
熱いでしょ？　これ。


これ　源泉かけ流しってことは２４時間ずっと入れるってことですか？
すごいですね。
羨ましい。
いや　しかし　これね…
（至子）そうです　見て下さい　ここね。
（仁子）それはね　私たち
「ガリ」って呼んでるんですけど。
ガリ。　これ　温泉の泉質が
こうさせてるんですか？
（仁子）そうです。　そこの白い。
ほんとだ。
かたいでしょ？
かたいです。
これ　湯川地区の方は
必ず温泉引けるんですか？　家に。
いえいえ。　昔はね　もう　たくさん
温泉引いてらしたんですけど→
個人宅では少ないですね。
今はね。
（２人）気持ちいい。
（仁子）そうですか。　よかったです　ほんと。
もう上がりたくないぐらい。
（仁子）ずっと　どうぞ。
（至子）あったまって。　リラックスして。
泉家に温泉が引かれたのは　３５年前。
温泉好きの父・圭一さんが病気になり→
家で入れてあげたいとお母さんが引いたそうです。
圭一さんは　もともと陸軍の軍人。
戦後　中学教師となり校長まで勤め上げた厳格な人でした。
この時代の教育者って

怖い感じ　イメージですけどね。
「おい」って言ったら　「はい」って
言わないと駄目でしたね。
軍隊を　じゃあ家庭に持ち込む
タイプだったんですね。
それは　そうですね。
例えばね　私がね　結構ね　「勉強したか？」「まだ　してません」って言うとね→
ゴンと　きたんですよ。
あら　げんこつ。
厳しいだけだと思っていた父への見方が→
全く変わる出来事があったそうです。
それは　妹の至子さんが音楽を学びに→
４年間　ドイツに滞在していた時のことでした。
２８歳で行ったんですけど
行った時に　なぜか私の先生が…
…って言われたんですよ。
向こうで。
え　どうしてだろうと思ったら…
会ってみたい。だから　その時改めて　ああ…
…とは思いました。
いや　すごいことですね　それ。
かえって父たちを誇らしかったって
いうかね。いや　ほんとですね。
その後　姉妹共に　お父さんと同じ→
中学教師の道へと進んだそうです。
何か　お父さんも喜んでるでしょうね。
そうかもしれないですよね。
大好きな娘たちからね　こうやって
育ててくれてありがとうって→
言ってるわけですから。　これはもう

納得してるでしょうね　相当。
泉家のお風呂は　「お父様を愛する
お母様の形。→
現在は美人姉妹の美人の湯」でございます。
あらまあ。
ちょっと　すごすぎます。
てれます。　恥ずかしいです。
お礼のステッカーを渡して…
♪♪「いい湯だね　いい湯だね」
「サンドのお風呂いただきます」。
さあ　マドンナ　次のお風呂ですが。
続いては　父の息子への
思いが詰まった熱湯風呂です。
（４人）熱湯！
もう言っちゃうんですか。
父の息子への思いが詰まった？
そうなんです。
でですね　こちらのお風呂
ちょっと変わったお風呂なので→
皆さんには…