2020/01/04(土) 19:30〜20:44 有吉のお金発見 突撃!カネオくん「大河ドラマ“麒麟がくる”がくるぞSP」[字]
主演 長谷川博己さんの着物として→
デザインしたのが この涼しげで…
実は これらの衣裳 黒澤さんが自宅のお風呂で自ら染めたもの。
そして 着物が色合いだけでなく
デザインの面でも→
さまざまな進化を遂げたのが戦国時代。
戦国時代以前から人気があったのは→
全体に柄が入った
「総模様」という着物だったのですが→
戦国時代に入ると→
左右異なる柄を組み合わせた「片身替わり」や→
あえて余白を残し
上下だけに柄を配置した「肩裾」など→
個性的な着物が次々と誕生。
それまでは貴族の楽しみだったオシャレが→
武家階級にも広まり→
オシャレさんたちが一気に増えた時代だったんです。
ちなみに 当時最高級とされた着物を
復元したものが こちら。
実物は 素材に最高級の絹が使われ→
絵画のように美しく緻密な刺繍が施された→
豪華絢爛な着物だったそうです。
そのお値段は 現在の価値に換算すると…
そして
人々の生活が劇的進化を遂げた戦国時代。
その進化の波は お城にも。
戦国時代のお城といえば→
明智光秀の主君 織田信長が建てた
安土城。
過去の「大河ドラマ」を見ても…
…など 重要な場面で安土城が舞台になっているのです。
ということで
お城のお金のヒミツに→
突撃! カネオく~ん!
カネオくんがやって来たのは→
滋賀県近江八幡市にある安土城の跡地。
建物は 焼け落ち 残っていないものの石垣や石段の一部は 残っており→
当時の様子をうかがうことができる。
そう こちらの方全国各地のお城をはじめ→
40年以上にわたって
歴史的建造物の調査 研究を行ってきた…
今回の「大河ドラマ 麒麟がくる」の
建築考証も担当している→
まさに お城博士。
カネオくんが知っているような…
そう みんながイメージする…
実は この建物自体は天守と呼ばれるもので→
城というのは 正確には 天守だけでなく…
そして このような高い建物を備えた城の先駆けが 安土城。
それ以前のお城には 天守はなく→
小さな建物が集まったとりでのようなものだったんだとか。
このように
戦国時代に劇的進化を遂げた城 安土城。
その造りは 三浦先生によると…
豪華絢爛を極めた安土城。
現在 建てるとすると
その建築費は 少なくとも…
そして この安土城以降
全国各地の武将たちが→
立派な天守を備えた
いろんなお城を建てていき→
日本のお城は
百花繚乱の時代へと突入していくんです。
いやいや カネオくん。
当時のお殿様たちのほとんどは→
この天守に
住んでいたわけではないんですって。
そう 戦国時代のお城は
他国に対して 自らの武力を誇示する→
象徴としての意味合いが
強かったんですって。
ちなみに それまでの城では
3m程度だった石垣も→
安土城では その3倍以上。
地面から およそ10mもあったんですが→
これも 敵に攻めこまれた場合
相手に威圧感を与え 戦意をそぐ狙いが。
確かに せっかく…
三浦先生によると まず…
こうして 1段目が完成したら…
そこから…
その方法は
丸太でつくったレールの上を→
ひたすら 人の力で引っぱるという
地道な作業。
いやいや カネオくん…
ちなみに 城を建てるのに支払われた…
はい お城 見て頂きました。
(拍手)
さあ そして 今回の「大河ドラマ」の
衣裳のデザインを手がけているのは→
あの黒澤 明監督の長女
黒澤和子さんということでしたが…
存じておりました。
やっぱり そうなんですね。
そうですね。
そうですか。 それも楽しみですね。オシャレになってるんですね。
さあ 続いては あれにいきましょう。
(拍手)おっ!
何ですか?