重い荷物を運び込みます。
今回の宿泊場所は　ふだんは
公園管理官が使っている小屋。
ここに全泊？
うん。
おお～。
寝るのは　相部屋の２段ベッド。ぜいたくは言っていられません。
そして　撮影中の食事はというと…。

立ったまま食事をすることも。
逆に　うまい。
うまいね。
大自然の中で食べるカレーは
格別なようです。
日本では
ニホンザルの姿を求め→
雪深い上高地を訪れました。
福山さんかんじきを履いているのですが…。
現場にたどりつくのも　一苦労です。
うわ　カワイイ～。
撮影で　福山さんが


こだわっていることがあります。
それは　取材対象の生きものと→
同じものを食べてみること。
（泉山）ああ　いいですよ。
この辺。（泉山）そうそう。
この日は　ニホンザルの冬の食料
木の皮をぱくり。
ハハハハ！
（泉山）めちゃくちゃ　まずいですよね。
そうです。
それしかないってことでしょ？そうそう…。
ところ変わって　東南アジア。
ボルネオの熱帯雨林のオランウータンです。
食べているのは　果物の柿の仲間。
福山さん　もちろん挑戦します。
うわ　何これ！？
でもね　この…
続いては　中国雲南省の山岳地帯に住む→
ウンナンシシバナザルのお食事。
何これ？
食べているのは　コケのような→
サルオガセ　という植物です。
これも　頂きます。
これ　いった！？　ハハハ…。
かたそうですね。
一応　お聞きしますね。
福山さん　どうですか？
（桑子　香川）ハハハハ！
これ番組として成立するんですか？「木ですねえ」→
「草ですねえ」って言ってるだけ…。

食レポ下手だなあ。ハハハ！
サルと同じものを食べる
だけじゃありません！
実は福山さん
カメレオンと→
キスをしたこともあるんです。
え～！？キス？
これが　その時の決定的映像。
ガイドが用意した虫を口にくわえて→
カメレオンと見つめ合います。
そして！
ハハハハ！
いいカットじゃないですか　これ！
ブチュ～！
いや～…
いえいえ…　そんなもう…
いやいや…体張ってるじゃないですか。
いいですか？
そうですか。　すごい力ですよ→
結構　グッと持ってかれますよ。
やっぱり？
うん。
あれは　粘着力みたいなのでこう…→
というか　ギュッとつかむの？　舌の先で。
キュッとつかむ。
つかむのかな？　あれはね。
クッと持ってかれる。
いやいや…。
そこまで　しなくていいと→
思うんですけれども。

ハハハハ！ハハハ！
いや　でも…
あっ　してみたいんですか？安全であればね。　危険なことは→
あの　もちろんしないし
動物に　危害を加えることも→
したくないけれども…
そこまでして　その木の皮食べたり　コケ食べたり→
されるのは　どうしてなんですか？
もう　行っちゃうと自然と　そういう気持ちに→
なっちゃうんじゃないですか？
あの　環境が　もう→
そっちの方が　だって　主役なんだから。
そうそう…。
彼らの所であって
我々は　そこを　むしろ　ね→
お邪魔さしていただいてる
って側だから　やっぱ…
…っていう　そういう感覚。
ですよ。ですね。多分。
ハハハハ！