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2020/01/06(月) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[デ][字]


≫不法出国であり犯罪だと指摘された
東京からレバノンへの

世紀の大脱出劇。
日本で最後にゴーン被告の姿が
確認されたのは
先月29日の昼ごろ。
自宅に設置された監視カメラに1人で外出する姿が
映っていました。
ゴーン被告はこの日の夜
プライベートジェットで
関西空港を出発。
空港に設置されたカメラには
まさに、その時間
関西空港を飛び立つ
プライベートジェットが
捉えられています。
その後、トルコのイスタンブールを経由して
現地時間30日にレバノンに
入国したとみられるゴーン被告。
翌日の大みそかには


妻のキャロル夫人と
食事を楽しんでいる姿が
公開されました。
ゴーン被告は、どのようにして
検査をかいくぐったのでしょうか。
≫アメリカの有力紙
ウォール・ストリート・ジャーナルが掲載した
音響機材用の箱。
ゴーン被告は、逃亡の際にこの中に隠れていて
箱の底には、息ができるように
穴が開けられていたということです。
かつては作業員に
変装したこともあった
ゴーン被告。
今回も事実だとすれば
映画さながらの
逃亡劇だったようです。
また、関西空港を管理する
関西エアポートなどによると
プライベートジェットについて
保安検査を行うかどうかは
機長や運用会社に任せていて
出国手続きについては入国審査官が立ち会って
行われますが
今回のゴーン被告の荷物については
X線などの保安検査が
行われたかどうかは
確認できていない
ということです。
東京入国管理局に

20年以上勤務した
小説家で行政書士の
久保一郎さんは
こんな可能性を指摘します。
≫更に、トルコメディアによると機内では
同乗していた2人のアメリカ人が
乗務員を客室に入れなかったとしています。
山上≫ゴーン被告が
トルコのこちらの空港で
飛行機を乗り換えるときには
乗務員をその場から
立ち去らせるなどして周囲の目を
徹底して
排除していたということです。
≫トルコ捜査当局は逃亡に関与したとして
航空会社の幹部ら5人を逮捕し
同乗していた2人の行方も追っています。
2日の声明で
出国を手配したのは
私1人だと話したゴーン被告。
≫レバノンに逃亡したカルロス・ゴーン被告。
複数の協力者の存在も
考えられる中
そもそも、ゴーン被告には
保釈のための
さまざまな条件が
課せられていました。
例えば携帯電話は、弁護士から
提供されたもののみを使用し
通話履歴を保存。

パソコンは弁護士事務所にあるものを
平日午前9時から
午後5時までしか使用できませんでした。
これらの条件の中
パスポートを全て
弁護人に預けなければならない
というものもありました。
ゴーン被告は
フランスのパスポート2冊を含め
4冊のパスポートを持っていて
当初、全て弁護団が
預かっていましたが
去年5月から、このうち1冊をゴーン被告が所持。
理由は
日本の在留資格証明書として
携帯義務が
生じたということです。
このパスポートは、ダイヤル式で
鍵のかかったケースに入れ
その番号は

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