2020/01/07(火) 01:10〜02:00 世界はほしいモノにあふれてる「フランス癒やしの花 最高のブーケを探す旅」[解][字][再]
他では手に入らない一級品ばかり。
一体これらの花で
どんな「テット・ア・テット」を作るのか。
ところが…?
美際さんの予想に反して 無造作に草木を投げ入れていくエリックさん。
(拍手)
現れたのは 直線的なラインが印象的なテット・ア・テットとは→
真逆のアレンジメント。
しかし 代名詞といえるスタイルをなぜ大胆に変えたのか?
大切なのは 受け取る人の喜び。
フローリストは変化を恐れず→
常に新しい表現を
生み出さなければならない。
すごい ほんとにすてきです。
Thank you. Merci.ありがとうございます。
再び ここからは パリの…
権威あるコンクールの上位ベスト5。
いよいよ2位と1位です。
栄えある2位はパン屋ではなく なんとお菓子屋さん。
エクレアに ガレット
郷土菓子の「フラン」と→
クロワッサン以外のコンクールでも
賞を総なめ。
得意のパイ焼きの技術で 見た目を美しく
サクサクの食感に焼き上げました。
そして いよいよ第1位。
パリ1万店の頂点に立ったのは?
トップ5で唯一 女性職人のお店。
ん~。すごい。
バターは出来たての新鮮なものを
毎朝牧場から 使う分だけお取り寄せ。
へえ~。
巨大なバターね。
パリ市内の有名店で腕を磨き→
独立して僅か半年で頂点に駆け上がりました。
すごい。
良質な小麦と新鮮なバターで練り上げたクロワッサンは→
余計な油は一切しみ出ず
形は凛と美しい。
高いね。
いいね。
そして何より 濃厚な味わいが
高い評価を受けました。
このお店には欠かせない人が もう一人。
レジに立つ…
職人たちの情熱がたくさん詰まった
クロワッサン。
機会があれば あなたも是非!
フローリスト ヴァンソンさんから→
常連客へのブーケ作りを任された
美際さん。
4日後の納品に向け パリの
最新デザインのリサーチに力を入れる。
続いて向かったのは
有名ブランドの本店が立ち並ぶ…
ここに「魔術師」と呼ばれる
フローリストがいるという。
世界の一流ブランドの
フラワーアレンジも手がける→
その「究極の魔法」とは?
Bonjour.
この人物が 「魔術師」…
一体どんな魔法を使うのか。
おっと!
再び現れると その手には長い木の枝が。
そして なぜか作業台の上に
花瓶を並べ始めた。
現れたのは…
まるで おとぎ話の世界のような異空間。
限られた空間に別世界を表現する。
魔術師の「空間演出」。
自然の中にある
ブーケ作りのヒントとは?
パリ郊外 トップフローリスト御用達の
花農家を訪ねた。
Bonjour.
ブーケの原点が分かる場所があるというのだが。
案内されたのは…。
日本のハウス栽培とは似ても似つかない花畑。
人が手を加えるのは 土作りのみ。
雨風にさらし 繁殖も自然に任すことで花に力強さが生まれるという。
うわ きれい~。
すてき!
超幸せ これ。
花を一番美しい瞬間に束ねるのがブーケ。
トップフローリストたちは皆→
この風景をブーケの中に表現しようとしていた。
いよいよ 美際さん ブーケ作りを始める。
どんなものが生まれるのか。
受け取る人のために
変化を恐れず→
自然の美しさを
ブーケに閉じ込める。
聞けば 受け取るのは
仕事が忙しい共働き夫婦。
休日は花を前に 子どもたちと
食卓を囲むのが楽しみだという。
手にしたのは
鮮やかな色が印象的な花と→
自然のみずみずしさを