しているとしています。
菅原≫会見が予定されている
レバノンの
会場前から中継です。
阿部さん、数時間に迫っている
ゴーン被告の会見ですけども
どのような形で
行われるんでしょうか。
阿部≫まず今日こちら現地は
朝から激しい雨が降るなど
あいにくの天気ですが
まだ、会見まで
4時間ほどあるんですが
それにもかかわらず
記者会見場の前には日本メディアをはじめ
世界中のメディアが
こうして駆け付けています。
それだけゴーン被告の会見を
世界中のメディアが
注目しているといえます。
そして、つい先ほどこちらの会見場で
動きがあったんですが
10分ほど前に
ゴーン被告の弁護士が
こちらの会場内へと
入っていきました。
これから、会見に向けて
いろいろな打ち合わせを
するものとみられます。
そして今日の会見ですが
取材をできるのは
主に海外メディアや
現地メディアに限られていて
日本メディアは
ごく限られた数社のみが取材を
許されています。
そして会見のスタイルですが
フランスメディアは
ゴーン被告が冒頭30分
自らの主張を英語で話し
そのあと1時間半ほど質疑応答で
英語とフランス語で
質問に応じると報じています。
ただ、一部現地メディアは
この質疑応答に関しては
アラビア語のみで応じると
報じるなど
この会見の進め方についても
まだ情報が錯綜しているといった
状況です。
今日の会見ですが融和的なメディアを
ゴーン被告側が選別して
更に自らの疑惑に対して
なるべく厳しい質問が
及ばないように進めたうえで
自らの発言を
センセーショナルに世界に発信したい。
そうしたゴーン被告の戦略が
うかがえます。
林≫次です。
長年、海岸に放置された船の撤去をめぐり
住民が頭を悩ませています。
この船はインスタ映えすると話題になっていて
住民からは怒りの声が
上がっています。
≫このふんどし姿の臀部が
実は、この話に深く関係しているわけです。
長崎市内の海岸で
毎年開かれている寒中水泳。
シンクロのようですが
伝統的な古式泳法。
泳ぎながら文字を書く水書では
「東」の文字。そして、「五」。
なるほど
祝東京五輪ときましたか。
そんな
おめでたい雰囲気とは裏腹に
すぐ近くで波紋を広げているのが
今日の本題。
まるで自然に
かえろうとしているかのように
ボロボロになった鉄の塊。
長年、放置されさび付いた船です。
地元の自治会は
不測の事態を懸念。
森≫あちら、停泊しているのか
座礁しているのかは
分かりませんが、とにもかくにも
船体のほとんどが
さびてしまっています。
≫船体には東京都と書かれたプレートや
「銀杏丸」と読める船名の表示。
しかし…。
≫そうこうするうちに…。
写真映えするスポットとして知られるようになりました。
≫自治会は
県に撤去を求めてきましたが
費用は少なくとも
1500万円はかかるとみられ
話は一向に進展しません。