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2020/01/08(水) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]


暴れだすなど異例な展開となりました。
≫障害者は人ではないから
殺人ではない。
身勝手な理由を繰り返し
これまで謝罪の言葉など
一切なかった植松聖被告。
秋本≫こちらでは傍聴のための整理券が配布されています。
注目の裁判ということもあり

長い列ができています。
≫なぜ、あのような凄惨な事件が
起きたのでしょうか。
植松被告の口から
真実が語られることに
一縷の望みを託す思いで集まった
関係者たち。
横浜地裁の法廷に現れた被告は
黒いスーツ姿に背中まで伸びた髪の毛を後ろに束ね
弁護人などへ向け
数回会釈しながら入廷しました。
そして、罪状認否では


起訴内容を自ら認め
弁護側は、事件当時は
精神障害があったなどと
無罪を主張。
≫いったんは着席したものの
弁護側の申し立てを受け
裁判長は
植松被告が発言することを
許可しました。
≫初めて謝罪したのもつかの間
口元に手をやりながらうめき声を発して
暴れ出しました。
被告はそばにいた刑務官数人に取り押さえられ
更に裁判長が傍聴人に
退出を命じるなどすると
廷内は怒号が飛び交い
騒然となる事態に。
中断を挟み
午後から再開した審理に
植松被告は出廷しませんでした。
≫公判では被害者の氏名などは1人を除いて
甲乙などの匿名呼称が
用いられています。
そんな中、今日の初公判直前
新たに遺族の1人が事件で亡くなった娘の
実名と写真を公表しました。
菅原≫今日の初公判は異例尽くしとなりました。
スタジオには
これまで植松被告と接見するなど
取材を続けてきました社会部の

森本記者に来てもらっています。
まずは法廷内でも異例ともいえる
配慮がなされたと聞いています。
どういったところなんでしょう。
森本≫まず、法廷内ですが一般傍聴席のエリアに
遺族や関係者が座るための
スペースが設けられました。
菅原≫3分の1
相当多くの方が
いらっしゃった
ということになります。
森本≫異例だったのが
ここに白いパーテーションが
置かれたんですね。
なんでかといいますと
例えば一般の傍聴席、もしくは
我々記者がから見えないように
遺族に配慮がなされました。
更により重要なのは
ここに植松被告が入廷後
座っているんですが
植松被告の顔を
見たくないという人もいますのでその顔が見えないように。
更に植松被告が
証言台に立ったときも
一部の人は見えてしまうんですが
顔が見えないような配慮がされました。
菅原≫入廷するときにも
更に配慮がなされたと。
今回、検察側のこの辺りから

法廷内に入ってきた。
森本≫ここから植松被告が
入ってくると
顔が
見えてしまうと思うんですけど
そのために、一時的ですが
ここに白い布を張って
植松被告が前を通っても
顔が見えないように
そんな配慮がされていました。
菅原≫こうした中今日午前11時25分に
初公判が始まったわけですけども
わずか10分後には
植松被告が証言台のこの辺りで
突然暴れだしたと。どういった経緯があったんでしょうか。
森本≫経緯というのは
我々も見ていながら
よく分からないんですが
私はこれまで植松被告と接見を重ねてきたんですが
その際は、非常にはきはきと

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