2020/01/08(水) 23:20〜23:43 ニュースきょう一日 ゴーン元会長が今夜会見 逃亡経緯や理由どう説明?[字]
ゴーン元会長の
逮捕を求めているんです。
日本政府も
レバノン駐在の大使が
7日、レバノンのアウン大統領と
会談して
事実関係の究明などを
そういった協力を要請しました。
これに対して
レバノンの政府の方は
ゴーン元会長は
合法的な書類を持ってレバノンに
入国したとしていて
元会長はレバノンに滞在
していること自体に
問題はないという立場なんです。
そして、今後については
法律に基づいて
ゴーン氏に話を聞くなどして
必要な捜査を行うとしていて
レバノンの捜査当局の動向が
今後、大きな鍵を
握ることになると思います。
ここまで国際部、大庭デスク
社会部、森デスクに聞きました。
お伝えしていますように
保釈中に
中東のレバノンに逃亡した
日産自動車の元会長
カルロス・ゴーン被告は
日本時間の今夜
逃亡後、初めて記者会見を行い
逃亡の経緯を明らかにせずに
日本の司法制度について
基本的な
人権の原則に反するとして
批判しました。
一方、日本政府は元会長が
不法に日本を出国した事実には
変わりはないとして
引き続き、逃亡の経緯などを
詳しく調べるとともに
身柄の引き渡しの実現に向けて
レバノン政府をはじめ
関係国や関係機関に対し
協力を
要請することにしています。
また日産は会社による
適正な内部調査の結果
ゴーン元会長による数々の
不正行為を確認したため
社内のすべての役職を
解任したとしていて
今後も会社として責任を
追及していく方針を示しました。
きょうお伝えする
主なニュースはこちら。
報復の連鎖と
なってしまうのでしょうか。
司令官殺害の報復を予告していた
イランがイラクに駐留する
アメリカ軍の拠点に
弾道ミサイルで攻撃しました。
ミサイル着弾の瞬間を
捉えたとされる映像です。
イランが発射した
弾道ミサイルの標的は
アメリカ軍などが駐留する
イラクのアサド空軍基地など
少なくとも2か所。
複数のメディアによると
撃ち込まれたのは
合わせて15発。
このうち11発が着弾しました。
アメリカ軍はこれまでのところ
死傷者は確認されていない
としています。
イランの最高指導者は。
一方アメリカのトランプ大統領は
攻撃のあとツイッターに
すべて順調だ。
被害の状況を確認している。
いまのところ
非常によいと投稿しました。
今入ってきたニュースです。
これに関連して
アメリカのホワイトハウスは
トランプ大統領が
8日、午前11時
日本時間のあす午前1時から
声明を発表すると
明らかにしました。
イラクに駐留する
アメリカ軍の拠点が
イランから
攻撃されたことを受けて
反撃の有無や
今後の方針にどのように
言及するかが焦点です。
そして日本の外務省は