2020/01/09(木) 13:40〜13:55 上沼恵美子のおしゃべりクッキング 新年のごちそうにぴったり!「エビとカニ」[デ][字]
<クミンパウダーを加えたバターが味の決め手!>
先生 よろしくお願いします
「海老のソテー クミン風味」でございます
今回 ブラックタイガーを使っていきます
小さいブラックタイガー
かわいいなぁ
これぐらいの大きさのほうがね
たくさん
数取れるからいいですよね
えびも いろいろありますけど
何のえびでも…
そうですね 問題ないです
いいですよね
この節と節の間に竹串とかね
つまようじを刺して頂いて
このまま 引っ張っていきましょう
なんて上手なんだろう
頭を取る時にないものも
あったりしますけれども
このような感じで
やっぱり残ってるもんね
どうせ 皮むくんだったら
背わたを開いて取ったらいいのにと思うんですが
やっぱり形の問題のことも…
今回 形を残したいのでこのようにね しました
尾っぽは残して
はい
じゃあ 続いて
ほうれん草ね いきましょう
このままね 洗ったりする方も
いらっしゃいますけれども
やっぱり この根元の部分に
どうしても砂がかんでたりしますので
これがいつも嫌がるからね
いうて ドーンと切ったらね死んだ母が怒った
ふ~ん
ピンク色してて昔のほうれん草は かたくて
その芯のとこも湯がいてね
そこばっかり 母は食べてました
私 母は芯が好きなんだと
思ってたら違うのね
いい所を 「いい所」っておかしい
食べやすい所を子どもたちに食べさして
自分は芯ばっかり食べてたんだと
あとで分かるんですけどね
昔の母っていうのは偉かったなぁ
今になって思います家族のこと思って
自分はもう そっちのけだったのね
うん
だから大事にして差し上げてね
そうですねほんとですよ
もうね
私も経験して分かったんですけど
父が早く亡くなってるんですけど
父の時も悲しかったんですが
母の喪失のほうが
ものすごい つらいですね
なんかね 一緒に
住んでたわけじゃないんだけども
母がどこかで元気にしてるって
いうだけで気丈夫なんですよ
もう いないんだってなると
墓の中に入っちゃうとダメですね
墓参り行っても やっぱりダメ
では次に
この味付けのね
ポイントになりますけれども
クミンとバターですか?
やわらかくしたバターと
クミンパウダーと
混ぜ合わせていきます
バターは
あらかじめ室温に戻してね
やわらかい状態になっています
ほんとだ
そのままね 押したりすると
すぐに潰れるような状態ですね
先生
はい
バターと合わせるんですか クミン
そうなんです
バター… あとクミン振ったら
ええんちがいます?
料理とかによっては
直接 このクミンをえびに振りかけたりとかして
焼いたりする場合も
ありますけれども
このクミンって
結構焦げやすいんですね
なので このようにして
バターと混ぜ合わせて
最後に加えてあげると
このバターが溶ける時に
クミンにも熱が加わって
焦がすことなく 香りをつけることができるんですね
では これで準備ができたので
まずは このえびに塩・こしょうをしていきましょう
えびに塩・こしょう
あぁ~
やっぱり えびは