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2020/01/09(木) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]


1人しゃべりをしたわけです。
若狭≫無実の主張といいますのは

単に自分が無実だと言ってるだけだと
説得力がないので
それなりに書面を提示しながら
説明したんですが
ただ、この書面というのはすでに特捜部が入手して
それを踏まえながらも
でも起訴したという経緯ですから
これをいくら説明しても
ほとんど特捜部にしてみれば
痛くもかゆくもないというような
ものだと思います。
その有罪率99.4%というのは
もともと制度が違うんですよね。
欧米などと日本において。
日本は起訴するかどうかという点について
検事がすでに証拠を吟味して
有罪になる確率が高いのだけに絞って
起訴するという制度なんです。


ですから必然的に有罪率が高まるのは
いわば当たり前の話。
それに対して欧米、諸外国の中には
起訴自体がアバウトということで
ですから、結果的には無罪率も高まるし
有罪率が
低くなるということですから
制度の違いを
ゴーンさんが言ったところで
それは日本の裁判なんですから
ある意味始まらない感じはします。
渡辺≫とにかく自分は
無実なんだということを
時間を使って
言ってはいるんですけども
結果的には、そのことが
世界が、どう受け止めたのかという点なんですが
これは私は
自分勝手な言い草だけを述べて
都合が悪いところは
全部さらっと通過していくような
記者会見だったと
思ったんですが。
若狭≫ですから、今土俵が
ある意味、国際世論の
どっちにつくかというところに
移ってきているんですが
日本もある意味、土俵際に
なってきていると思うんです。
ただ、これはこうした

逃げ得なんですけど、一種の。
逃げ得を許しているということは
法治国家を否定していることになるんです。
やっぱり悪いことをして逃げたら
はい、終わりとなれば
法治国家がもたない。
そういう意味においては
絶対に許してはいけない
逃げ得ということを
やはり我々頭に入れて、ものを
見ないといけないと思います。
渡辺≫とにかく、各国メディアが
ゴーン被告の主張を
どういうふうに受け止めて
どう伝えたのかという部分ですが
こちらのVTRご覧ください。
≫結局、逃亡方法は語らず
何度も自分の主張ばかりだった
ゴーン被告の会見。
フランスメディアは
この何度も繰り返すような発言を
強引な説得のように
感じたようです。
一方、ニューヨーク・タイムズは
独自の印象を伝えました。
≫新商品を売り出す
CEOのように映ったようです。
突然の逃亡など
誰も読めないゴーン被告の行動。
それは、会見の

こんなところにも指摘が。
≫本当に文字が小さくて
読めないです。
現場にいたイギリスの
ジャーナリストは…。
≫そして、フランス市民には
どう映ったのでしょうか。
渡辺≫前回のご出演のときから
若狭さんは
つまり国際世論の
分捕り合戦だということを
お話しして
いらっしゃるんですけれども
ここで押さえておきたいのは
ゴーン被告にかけられている
容疑に関してなんですが
この1番、2番は
これは役員報酬
自分の報酬に関して
過少に記載したという

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