2020/01/10(金) 19:57〜20:42 チコちゃんに叱られる!傑作選▽キョエちゃん紹介▽月のウサギ▽鳥の卵▽ラジオ体操[字]


エストロゲンの量に大きな変化は起こらなくなります。
にもかかわらず 出産後も

ママたちのイライラは続きます。
これには もう一つ 別のホルモンが
関係していることが分かってきました。
「愛情ホルモン」というふうな
別名がありまして→
絆を深めるホルモンの一つであろうと。
オキシトシンとは授乳中などに分泌されるホルモンで→
出産に伴い 分泌が活発になります。
主に 子どもとの愛情を深める作用のあるホルモンなのですが→
愛情とは真逆の
攻撃性を併せ持つことが→
近年の研究で分かったというのです。
ギョギョッ!
くるわよ。
(濱口)何だろう?
♪♪~(「プロフェッショナル」の主題歌)
<この男の人生に転機が訪れたのは 今年2月。→
42歳で結婚。→


相手は 16歳年下。→
いつかは 子どもをもちたい>
<しかし うちの妻もイライラするのか?>
これ めっちゃええの作ってもろたな!
<新婚ディレクター 白形は→
どの番組が 出産後のイライラを
取り上げていたのかを調べた>
<ライバルは 「NHKスペシャル」。→
早速 担当者を訪ねた>
ご連絡しました…
これですね。ありがとうございます。 拝見します。
<貸してくれた>
<その番組は…>
<意外な取材から検証していた>
(番組の音声)「アフリカ カメルーン。→
ここに
人類学者たちが注目する→
ユニークな部族が
暮らしています。→
生まれて間もない我が子を
他人に任せるのは→
動物の中でも人間だけ。→
共同で養育するという独自の子育て術を編み出したことで→
人間は次々と子どもを産み
育てられるようになったのです」。
おぉ~。
<更に番組では こう解説する>
(番組の音声)「思い出して下さい。→
出産直後にエストロゲンが激減し→
不安や孤独を感じさせる あの仕組み。→

実は もともと 母親に共同養育を促すためのものだったとも→
考えられています。→
出産後に母親が不安や孤独を感じれば→
おのずと 仲間と一緒に子育てをしたい
気持ちが強まるからです」。
<つまり エストロゲンの減少で
不安が増すというのは→
人類が進化の過程で選択した
共同養育を促す作用。→
しかし 日本の現実は
8割にも上る核家族。→
本能と現実のギャップに
さいなまれ→
イライラしてしまう
ということだった>
<更に 出産後に分泌される…>
こんな作り方ある?
(番組の音声)「こちらは 子育て中の
オキシトシンが大量に分泌されている→
母ネズミ。→
我が子への愛着が強まっています。→
そこへ 他のネズミを近づけてみると…」。
「激しい攻撃!」。
(番組の音声)「つまり オキシトシンには
愛情を深めるだけでなく→
同時に 攻撃性も高める作用も
あったのです」。
…ということも
考えられうることだと思います。
<見終わった。→

自分に 今できることは 何か?>
<白形が 動いた>
♪♪~(「プロフェッショナル」の主題歌)
♪♪~
<番組の映像を返した>
([外:B050B783E1401CDA1EAE32C4741BA775]原)返した… そして?
ほんで? それはええわ。
([外:B050B783E1401CDA1EAE32C4741BA775]原)そこからだよね。
(濱口)なんか やったんでしょ?
まあ… 自分の実力で できないものは→
人に頼る。
それがプロフェッショナル… と思います。
ありがとうございました。
<少しでも早く 妻の待つ家に 帰る>
これは問題作や。
ということで…
すげえ重い言葉。取材力よ!
大問題作です これは!
そう。(白形)まあ… はい。
([外:B050B783E1401CDA1EAE32C4741BA775]原)「へえ~」とか そういうの