2020/01/12(日) 11:20〜11:54 どーも、NHK[字]


≫続いて訪れたのは、茨城特産の
レンコンを作っている畑です。
山里≫わあ、すごい。
益子≫これぐらい必要?
≫必要ですよ。
日本一だからね

茨城のレンコンは。
「ザ・ディレクソン」に参加した
人たちが
NHK水戸局に再び集まりました。
目的は、水戸局の夕方のニュース情報番組で放送する
新しい企画を考えることでした。
アイデアを形にするのは水戸局1年目の
熊澤彬人ディレクターです。
参加者の皆さんに企画サポーターとして
関わってもらい
3回シリーズの企画を放送します。
どのテーマに取り組むのかは
投票で選びました。
結果の発表です。
熊澤≫やる企画は…
「茨城県民の味覚の真実を
解き明かせ」に決定しました。
(拍手)
茨城県の名物料理けんちんそばについて
徹底的に調べることになりました。
熊澤ディレクターのもとに企画サポーターから
けんちんそばの情報や動画が
続々と寄せられました。
藤田≫えー、皆さん、こんばんは。


ひたちなかの藤田です。
こんな感じです。
けんちんそばは大きくしょうゆ味と、みそ味に
分かれます。
地域によって味付けが違うようでした。
そして迎えた1回目の放送。
熊澤ディレクターがリポーターになり
各地のそばの味を調べました。
企画サポーターの皆さんと一緒に報告します。
≫サポーターの関さん
そして石田さんに
お越しいただきました。
よろしくお願いします。
熊澤≫結果をまとめた地図に
なるんですが。
しょうゆ味か、みそ味か
地域ごとの特徴は、思ったほど
はっきりしませんでした。
関≫はっきり、どこがどうみたいな結果が出るのかな
なんて思っていたんですけど
はっきりしないということで
非常に難しい答えになりましたね。
放送後、熊澤ディレクターは企画サポーターに向けて
新たな動画を発信しました。
熊澤≫さあ、皆さんいかがでしたでしょうか。
感想や次回のネタ
あとは切り口なんか
もっと掘り下げてほしいところを
ぜひ教えてほしいんです。
寄せられたのは

「けんちんそばの起源を知りたい」という声。
早速取材に向かいました。
そば研究家に協力してもらい江戸時代のけんちんそばを
再現してもらうことにしたのです。
けんちん汁の起源は精進料理だといわれています。
味付けは、みそだけ。
肉や魚、しょうゆなどは使わなかったといいます。
そばも太く、かみ応えがあります。
日頃食べ慣れている人たちにとっても
初めてのことばかりでした。
一同≫いただきます。
そして3回目は
そばに入れたい具材について
アイデアを募集。
次世代のけんちんそばを提案しました。
伝統の食文化を
未来につなぐための試みです。
≫いかがですか?
細金≫うん、なんか南国の味がします。
パイナップルの香りが
この甘い豆乳の汁の中に
入っているんですけど
ちょっと酸味とかもあってけんちんっぽくないけど
すごい次世代という感じが
しますね。
けんちんそばと真剣に向き合った
1か月間。
茨城県の魅力について
見直す機会になりました。
鈴木≫地域の皆さんの

一体感のある地元愛を感じますね。
放送局と地域の皆さんの
チームワークすごくすてきだなと思いました。
中條≫けんちんそば
召し上がる皆さん
増えたでしょうね。
以上
「あなたの街のNHK」でした。
続いては、NHKの取り組みの舞台裏をお伝えする
「ちょっと舞台裏」。