雪がない。
除雪車で
雪を積み上げていきます。
≫例年、積雪が1mを超える
十日町市も
今年は積雪ゼロ。
金沢市も、ゼロです。
市内の湯涌温泉では
今月末に
雪を氷室小屋に入れる
氷室仕込みを
控えていますが、今月は
一度も雪が降っていません。
気象庁は日本海側は
今後も気温が高く
雪が平年より
少なくなると予想しています。
≫いきなりの取材に街の人は…。
川村≫昼どきになりお客さんが増え始めた
いきなり!ステーキの
新橋店ですが
今日、閉店します。
そして、ほかにも20店舗以上が
閉店するということです。
≫全国に489店舗を展開するステーキ専門のチェーン店
いきなり!ステーキが
およそ1割にあたる
44店舗を
春までに閉店する方針で
そのうち26店舗が
今日の営業を最後に
店を閉めます。
2013年銀座に1号店を開いた
いきなり!ステーキは
その後右肩上がりで急成長を続け
3年後の2016年には
100号店がオープン。
2017年には
ステーキの本場、アメリカにも
進出しました。
しかし、その後
売り上げが大幅に落ち込み
業績は悪化。
SNS上では
このニュースに関連して
いきなり!不景気といった
書き込みが現れ
去年末には、店頭に社長直筆の
訴えが貼り出されました。
≫業績悪化の原因とは…。
いきなり!ステーキは
去年も100点以上の
出店を行っていて
そのため
店舗同士での客の食い合いが
起きていたとみられています。
≫今回閉まる店に貼られた紙にも
閉店後は
近隣の店を利用するよう
書かれていました。
更に、こんな意見も…。
林≫急拡大を続けてきた
いきなり!ステーキに
なぜストップがかかったのか。
外食産業に詳しい流通アナリストの
渡辺広明さんに伺いました。
渡辺さんは大きく3つの理由があると分析されています。
まず1つ目が店舗数です。
今もありましたけども
いきなり!ステーキ
2013年に開店してから
現在500店舗近くと
一気に店舗数を拡大しているんです。
その結果、運営会社の言うように
店舗同士が競合してしまっている。
また、大量出店しすぎた結果
お客さんにとっても
どこにでもある
お店になってしまって
希少価値がなくなって
しまったのではないかと
渡辺さんは
指摘しているんですね。
渡辺≫需要の供給のバランスが
崩れたということですよね。
林≫それが挙げられると
思います。
そして、2つ目に挙げられるのが
価格です。
ホームページを見てみますと
ランチですと
もっと安いものあるんですが
ディナーで一番安いのが
ミドルリブステーキ200gで
税抜き1320円。
これに
ライス・スープ・サラダの
セットを付けますと
480円ですから
消費税を入れて1980円。