2020/01/15(水) 23:50〜00:17 所さん!大変ですよ「売り上げ急増!? カニカマ大人気の謎」[字][再]
後に社長となる杉野芳人さん。
杉野さんと清田さんら開発チームは→
研究に没頭した。
材料や製法を変えるなど
試行錯誤は2年に及んだ。
結局 人工クラゲを作り出すことは
かなわなかった。
そんな ある日…。
開発責任者の杉野さんが→
失敗作のクラゲを
束ねて食べたところ…。
カニカマ誕生の裏には→
失敗しても ただでは起きない開発者たちの執念があった。
すごいですね。 いいですね。
食感が似てますもんね。ちょっとね 硬めで。
ああ!
(モーリー)実はですね…
イギリス?
正解は こちらです。
みんな大好きなウスターソース。
(牛窪)すごい!
インドからイギリスに
伯爵が戻ります。
で 「あのおいしかったソースが
食べたい」と→
地元の薬剤師2人に→
「こういう感じでソースを再現してくれ」と→
依頼するわけですよ。
しかし 何度挑戦しても再現することはできなかったと。
それで 諦めようということで→
失敗作のソースがいっぱいあったんだけど→
タルごと 地下室に
放り込んでしまえってなったわけ。
それで 数か月後 廃棄直前に
「残念だったな」ってなめたら→
「おっ これだ!」って
なっちゃったんですって。
へえ~!
(合原)すごい!
そのときに ビーフシチューを
食べたんですけども→
その味が忘れられずに→
軍艦の料理長に頼んで出来たのが→
「違うじゃん」っていうことなんですけど
肉じゃがだったっていう。
えっ! ビーフシチューと肉じゃが→
全然ちがうじゃん!(牛窪)全然ちがいますよね。
でも…
へえ~!所さん 佳乃さん!
驚くのは まだ早いです。
(木村)えっ まだあるの?
冒頭 出てきた
カニカマを作る機械の会社。
あのクルクルクルっていうとこ?
はい 山口の会社。
覚えています?
うん。あの会社なんですけれど→
実は 輸出していまして。
はい。 それがヨーロッパとか南米とかですね…
中でも ここに注目していました。
(木村)リトアニア?その作っているのが すごいんです。
リトアニアが。
へえ~!
なぜ リトアニアなのか?
調べてきました。
所さん! もっと大変ですよ。
向かったのは飛行機を乗り継いで13時間。
日本から8,200キロも離れたリトアニア。
人口 およそ280万。
北海道より国土が狭い
バルト三国の一つだ。
寒そう!
こんにちは。こんにちは。はじめまして。
早速 現地スタッフと合流する。
(取材者)ジギスさん…
(取材者)へえ…。
見た目は 日本のカニカマと同じ。
果たして そのお味は?
この製品を生み出しているのが→
世界最大のカニカマ工場だという。
のどかな田園地帯を走っていると…。
(取材者)えっ? あれですか?
巨大な工場が現れた!
(取材者)こんにちは。 はじめまして。
1,200人もいるの?
8万トンといえば→
日本で1年間に消費されるカニカマの全体量→
6万トンをしのぐ量に相当する。
その大量のカニカマの多くは…
ほら~ 機械 売っちゃったから!
失礼します。 失礼します。→
はじめまして。 よろしくお願いします。
その答えを知るのが…
日本のテレビ取材を受けるのは
初めてだという。
当時 まだ珍しかった
輸入品のカニカマに→
いち早く目をつけたオーナー。
10人ほどの仲間と始めたところ→
20年弱で 世界最大の工場へと成長。