与えるものであってはいけないと
定めています。
厚底シューズは靴底に反発力のある
カーボンファイバープレートを
航空宇宙産業で使う
特殊素材のフォームで
挟んでいるため
厚底になっています。
海外メディアの報道では
厚底シューズにより


ランナーが１歩ごとに
前へ進む力を与えるのが
問題だとしています。
マラソン、駅伝などに詳しい
専門家は
規制には反対だといいます。
≫しかし仮に厚底シューズが規制された場合
どんな影響があるのでしょうか。
菅原≫その話題のシューズ
「Ｊチャンネル」も
ついに入手しました。
番組スタッフの私物なんですが。

特徴はなんといっても渡辺さん持ってみてください。
渡辺≫初めて見る。
軽い！えーっ！
林≫本当だ！
こんなに軽いんですか。
菅原≫１９２ｇ。
スマートフォンぐらいの
重さといわれていますけど。
渡辺≫前が薄いのね。前半が。ものすごい薄い。
菅原≫普通メッシュの素材が
多いと思いますが
フィルム程度の薄さです。
渡辺≫これ、初めて見た。
Ｆ１のレーシングカーみたい。
菅原≫フォルムも格好いいですが
スポーツライターの酒井さんも
ほかのメーカーにもここまで軽いものはないと
おっしゃっています。

このスピードの秘密ですがこちらご覧ください。
やはり厚底の中に
クッション性が高いということで足へのダメージが
少ないということが
あるんですが
この中に黒い部分、軽量の
カーボンファイバー製の
プレートが入っていまして
どうも、着地するたびに
ポンと跳ねていくような推進力が
得られるということです。
渡辺≫後ろが高いから
前傾というかこういう感じになるよね。
菅原≫持ち主の
番組スタッフによれば
前のほうで着地すると
よりポンと跳ねる感覚が
あるそうです。
前に前に進まなければいけないような感じ。
渡辺≫靴が
運んでくれる感じだね。
林≫もし選手が使えなくなると
結構、影響が出てきちゃうんじゃないですか。
菅原≫そこですよね。
酒井さんによると
この靴が使えなくなってしまうと
どんな影響があるか
聞いてみたんですが
やはり、厚底でダメージが少なくなっているんですが
これ使えなくなると

足へのダメージ、やっぱり
もっと大きくなってしまうと。
ほかのシューズでは。と言っていました。
更にこのシューズに合わせて
トレーニング方法を変えている
選手も多いので
この靴が使えないとトレーニング方法を
変える、また元に戻すことも
必要になってくるんじゃないかと
話していました。
渡辺≫これで今トレーニングしているとしたら
全然感覚が変わりますよね。
菅原≫前に前に重心を置くような走りに変わっているようです。
お値段３万円ちょっとですが
一体どうなるんでしょうか。
渡辺≫マラソンとか長距離とか
この時期にきて
いろんな課題が出てきますね。
菅原≫早く結論が欲しいと選手が思っていると思います。
渡辺≫次のニュースに参ります。
囲碁の史上最年少プロ
１０歳の仲邑菫初段ですが
今日は、なんと６５歳年上の
中京のダイヤモンドと呼ばれる
大先輩との対局です。
≫１０歳ながら菫にらみと
呼ばれる鋭いにらみで
大人を相手に物怖じしません。
デビュー以来の成績は２７人いる初段ではトップの勝率で
１７勝７敗と絶好調です。