2020/01/16(木) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]


夫の関与も疑われています。
≫与党内からも
厳しい意見が出ています。
≫議員辞職や離党については
夫婦そろって否定しました。
渡辺≫スタジオにはおなじみの

住田裕子弁護士にお越しいただきました。
よろしくお願いします。
昨日の会見ですけれども
メディアの各社に連絡をしたのが
30分ほど前でいかに急遽行った会見だったかが
分かるんですが
疑惑に関する説明責任が
果たされたと
私は到底思えないんですが
住田さん
どう受け止められますか。
住田≫捜査中を弁解にして
何も言わなかったんですが
捜査に入る前にも
説明責任を果たしますとご本人が
おっしゃっていたし官房長官にも
言われていたんですよ。
ここまできて急遽
形だけしたなという感じですね。
渡辺≫特に住田さんは
女性初の法務大臣の
秘書官を経験されています。
法務大臣経験者がこういう状況に置かれたというのは。
住田≫前代未聞ですね。


基本的に法務大臣は
司法のトップですから
そこをつかさどるということは
違法行為があってはならない。
学者の方も結構多かったんですね。
もちろん法曹界
権威も多かったです。
こういうことは
あってはならないと思いました。
渡辺≫いわゆる
選挙のウグイス嬢に法律を上回る日当を払った。
公職選挙法違反の疑いで
疑惑がもたれているわけです。
広島地検の狙いというのは
今後の捜査のポイントに関しては住田さんはどうお考えですか?
住田≫事実関係として現金の
流れの物証があるかどうか。
メモであるとかメールであるとか
一番大きな領収書
銀行口座の出入りが
物証で上がるか。
そして、関係者として
実行行為をした。支払った人間と
受け取ったウグイス嬢の供述が
しっかりとれるかということが
大事なんです。
ですからその辺りの捜査を尽くすためにも
私は応援を取って
一気呵成にやったら
かなり早く出ていたと

思うんですが
2か月かかりましたね。
渡辺≫こういう言い方をしてしまうとあれなんですが
2か月半も、そのままに
なっていたということは
ある意味で証拠隠滅を
図ろうと思ったとしたら
できてしまう期間
そのままになっていた
ということになりませんか。
住田≫そういう意味ではこのような証拠を集めたら
強制捜査で一気に
そういう意味でいくと
押収、捜索をして
物証をとるというのが捜査の常道ですし
捜査の常道を一般論としていえば
強制捜査のそういう押収捜索をやったあと
すぐ逮捕に入る。
これも1つの常道です。
ところが、時間が
かかったなと思います。
渡辺≫もう1つあるのは
来週から、いよいよ
国会が始まるという直前に
強制捜査
家宅捜索に入ったわけで
この意味合いですが国会議員には
不逮捕特権というのがあって
現行犯あるいは所属議院の
許諾のある場合

これは逮捕許諾請求というのが
出されたそして認められた場合を
除いて逮捕されないというものが
ありますから。
住田≫立候補者の
元秘書、それを指示した可能性の
ある国会議員に関しても
一斉捜査に入っても
おかしくなかったんですが
ここまでくると