陸の上 上がっていきます。
「う」って書いてあります。
（木村）そうですね 「う」って書いてありますね。
こんにちは。
こんにちは。 よろしくお願いいたします。
丸徳養魚場 ３代目の徳増です。
よろしくお願いします。→
今日はね…
あっ ウナギ出てますね これ。（徳増）はい。 この水と一緒に…。
あ～ 来てる 来てる！ ウナギが ほら。
あ～！
お～ 来てる 来てる。
来ました 来ました。
（徳増）タモリさんと林田さんは
ウナギのことは好きですか？
じゃあ せっかくなんで
ちょっと 今 ウナギを…
難しいですよ それ！
俺 一回やったことがあるけど→
全然 捕まんない。
うわあ～！
私 生きてるの こんな近くで見るの
初めてかもしれないです。
これ 捕まえるんでしょ？
はい ちょっと持ってみて下さい。
あっ すごい。
あれ？
おおっ。
あ 滑るんですね。
よしよしよし…。
よしよし。
お～。
さすがですね。
あ～っ。
よしよし… うなちゃん うなちゃん。
よ～しよしよし…。
お～。
（笑い声）
生きがいいですね～！
こんなにウナギがすくすく育つ条件
探ってみましょう！
これをパッと見た瞬間に…
（木村）はい そのとおりです。 この水…
（笑い声）
飲めるんですか？
ああ そうですか。 じゃあ ちょっと。
（木村）飲んでみて下さい。
うん 水ですね。
お～。 なんか まろやかな気がします。
（木村）そうなんです。 これは…
ないんです これは。
そう。 一年中きれいな井戸水を
使うということ。
これが たくさんのウナギが育つのに
欠かせないものなんです。
今…
それに対して…
そのとおりなんですよね。
ご想像することできますか？あぁ～ なるほどね。
そうか ここは汽水湖なんだよね。
ということですね。（山田）正解です。
深いとこからですか？
（山田）そうです。
汽水湖のほとりで なぜ真水が湧くのか？
養殖場のすぐ裏にその秘密が隠されています。
おっ！
水が…。
（山田）そうなんです。
これ 地元の方が飲み水として→
くみに来るような場所なんですが。
へえ～。
（山田）これが実は 湧き出ているんですね。
ほぉ～。
ここから湧き出てるんですか。
少し周りを こう見て頂くと…。
（山田）そのとおりでございます。
へえ～。
これ？
（山田）はい。
へえ～。
ほぉ～。
ちょうど 今 あちらに
地層が出てますよね。
はいはい。
（山田）そうですね。
はあ～。
あっ…
浜名湖が かつて海だった頃に積もった
泥の層。
その上には 砂礫の層が積もっています。
（雷鳴）
砂礫は雨水を通しやすく→
泥は水を通しにくい性質を持っています。
そのため ２つの地層の境目から
真水が湧き出ているんです。
そうなんです そうなんです。
ここが ず～っと傾斜をして→
潜っているということなんですね。
では この…
う～ん。