2020/01/22(水) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]


安原秀行容疑者、73歳です。
調べによると、安原容疑者は
飼っていたビーグル犬1匹を
衰弱させ虐待した疑いが
持たれています。
宮崎≫去年、容疑者の知人が

この家を訪れた際
体中をかまれた犬を発見。
その犬を動物病院に搬送したことから
事件が発覚しました。
≫偶然、その知人が現場に犬の様子を見に来ていました。
女性は3年前、この状況を知り
ボランティアで犬の世話をしていました。
≫15年ほど前は
3~4匹だったという犬は徐々に増え
現在は73匹に。
騒音などの苦情は4年前から
警察に寄せられていました。
≫調べに対し容疑者は
虐待はしていないと
容疑を否認。
警察は
犬をどこから入手したのかなど
調べを進める方針です。
渡辺≫次は国会です。
国会では
今日から安倍総理に対する各党の
代表質問が始まりました。
桜を見る会や閣僚の辞任IR汚職など
山積する問題に


総理はどう答えたんでしょうか。
≫疑惑まみれだと追及するのは
やはり桜を見る会をめぐる問題でした。
渡辺≫通常国会の論戦が
始まりました。
この国会、焦点は
どこになるんでしょうか。
政治アナリスト伊藤惇夫さんに
解説していただきます。よろしくお願いします。
まず、後ろを
ご覧いただきたいんですが
今日の代表質問です。
立憲民主党の枝野代表
国民民主党の玉木代表
ともに30分ほどの時間の中の
内訳です。枝野代表は
桜を見る会の追及に8分30秒。
この3つを合わせますと
大体3分の1の時間を使って
政府のこうした汚職問題
政治不信
相次ぐ閣僚の辞任などを
追及しました。
玉木代表を見ますと
IR汚職について
短く触れたんですが
政策の諸課題について多くの時間を費やしたという
今日の内容でした。
一方、おとといの施政方針演説ですが
安倍総理は、追及されたような

疑惑についての言及は
ほとんど、一切なかった。
東京オリンピックや憲法改正の話題が
中心だったと。
伊藤さん、この違いですが
もう冒頭からずれているように
私は感じたんですけど
国会論戦の捉え方として
政府、そして野党の
ずれというものを伊藤さんは
どうご覧になりますか。
伊藤≫政府側としてはいわゆる
疑惑の3点セットから
できるだけ早く逃げたいと。
一方、野党は攻め手としては疑惑の問題しかないわけですね。
当然、この演説で
安倍総理が一切触れなかったというのは
触れたくなかったということだと
思うんですがただ、施政方針演説で
特徴的だと思ったのは
手じまい感が漂っているなと。
五輪を
19回も連発されましたね。
それから
会見に向けての意欲を示された。
これ、2つとも総理大臣としての
ある意味レガシーとして残したいテーマだと思うんですね。
これを強調されたということは
どちらかというと
終わりが見えてきた。その中で

レガシーを実現したいという思いが
ああいう施政方針演説に
つながったんじゃないかという
気がするんですね。
渡辺≫理念とかというものは
とうとうと
安倍総理、おっしゃってましたが
しかし、具体的な
今、政治不信が高まっている。
これに関しての言及というのが