衝撃を受けたという。
その味は？
≫人形町の老舗、玉ひでがほれ込んだ新特産品
東京うこっけいの卵。
立川市にある養鶏場を訪ねてみると…。
≫フワッフワの白い羽毛に
包まれた、東京うこっけい。
その卵はなんと…。
≫一般的な鶏の卵と比べるとふた回りほど小さい。
しかも、３日に１個しか
産まないという激レア卵なのだ。
となると、お値段は？
≫パプリカなどが入った餌を食べて育った烏骨鶏の卵は
黄身が鮮やかなオレンジ色。
その濃厚な味わいを堪能するには…。
≫卵かけご飯の食べ方は
ちょっと変わっていた。
≫まずは
卵２個分の白身だけを投入。
かき混ぜ
そのまま何もかけず食べる。
≫次に２個分の黄身を投入。
ご飯に鮮やかなオレンジ色が広がったら
これも何も味付けせず
いただく。
≫東京うこっけいの卵は
１パック１３００円。
養鶏場の直売とインターネットで
販売している。
続いてやってきたのは、八王子。
ここに意外な新特産品が。
≫なぜか
場所が特定されることを警戒。
ハウスの中でどんな貴重なものが
栽培されているのか？
≫亜熱帯地域が原産の
パッションフルーツ。
なぜ八王子で
栽培されているのか。
≫八王子の名産を作りたい。
小笠原の父島で栽培を学び
熱い思いを持った仲間が
集まった。
そして、１０年ほど前
ついに、八王子産パッションフルーツが誕生。
≫中は、トロリとした
オレンジ色の果肉。
これを、スプーンで混ぜて
種ごといただく。
≫八王子の誇りを胸に
大事に育てられているパッションフルーツ。
例年５月からは露地栽培を始め
８月から９月の間、直売所道の駅などで販売される。
八王子には意外なところに
もう１つ特産品が。
≫およそ１００頭の乳牛が
飼育されている
磯沼ミルクファーム。
実はここ車の往来も多い幹線道路から
ちょっとだけ
入ったところにある。
≫ここの直売所で売られ
口コミで大人気だという新東京特産品とは…。
≫そう、こちらのヨーグルト
１個１５１２円にもかかわらず昼過ぎには完売するという。
なぜ、こんなに人気なのか。
ヨーグルトを覆っているのは乳脂肪分。
これをパンに塗ると絶品なのだ。
でも、人気の秘密はこれだけじゃない。
≫飼育している１００頭の中から
乳成分の濃い牛だけを厳選。
そのミルクだけで
ヨーグルトを作っている。
その証拠に
ラベルには牛の名前が。
牛さん、このヨーグルト
自信ありますか？
お次の新東京特産品を求めて
やってきたのは
ある製菓会社。
案内された社長室には東京ではまず見かけないものが。
≫ラグビーボールのような
この実。
これが特産品なのか？
で、その中身は…。
中身を見ると
ますます分からない。
これ、なんなの？
≫主に西アフリカ、東南アジア中南米で栽培されるカカオ。
チョコレートの原料として
有名なのだが…。
≫カカオを栽培しているのは
都心からおよそ１０００ｋｍ離れた
東京都の小笠原村の母島。
この会社はもともと老舗の菓子メーカー。
社長は、チョコレートに
大きな夢を持っていた。
≫しかし、東京産カカオを使った
チョコレート作りは
苦労の連続だった。