2020/01/25(土) 08:15〜09:00 チコちゃんに叱られる!▽新聞の4コマ漫画・鍾乳洞の秘密・福山雅治が叱られる?[字][再]
新聞から生まれたというのです。
現在のような 日刊新聞が生まれたのは
1871年のこと。
当時の新聞を見てみると
ほとんどが活字ばかり。
絵が載っていたとしても→
ニュースの内容を説明するための→
僅かな挿絵だけでした。
その後 より多くの人に新聞を読んでもらうため→
挿絵とは別に 活字を読まなくても
一目で意味がわかる→
面白さや滑稽さを加えた絵が→
新聞に載るようになりました。
その中には 今の四コマ漫画の
原型とも言える こんな絵も。
それが こちらの
「無限の運動」。
おじぎをしている2人が
頭を上げるタイミングが合わず→
互いに頭を上げては
また おじぎするという動きが→
無限に続くというもの。
このような漫画が人々の関心を集め→
新聞漫画は 徐々に
人気を集めていきます。
日本で初めて連載された
四コマ漫画が→
こちらの…
関東大震災の傷痕がまだ 生々しく残っている時期に→
連載がスタート。
その記念すべき第1話の内容はというと…。
「正チャンは どうしたのだろう」。
「まさか 死んだのではあるまいね」。
「君 向こうの焼け跡の中を
正チャンが来るよ」。
「あっ リスもいる」。
「わっしょい」。 「わっしょい」。
「ほんとに 不思議な冒険でした」。
「どんな冒険なの」。
(スタッフ)これで終わりですか?
現在の新聞の 四コマ漫画は→
1話完結の読み切りのものが
ほとんど。
しかし 「正チャンの冒険」は
ストーリーが続く連載もの。
その斬新さが話題となり
瞬く間に 大人気に。
正チャンのトレードマークである帽子は
「正チャン帽」と呼ばれ→
その後 街には…
社会現象となりました。
「正チャン」のヒットとともに…
震災直後ということもあって→
新聞には 暗い記事が
たくさん載っていたと思うんですね。→
その中にあって
この「正チャンの冒険」という漫画は→
心が和む 癒やしの存在として→
人々に愛されていったんだと思います。
これ以降 人々のすさんだ気持ちを
和ませる存在として→
四コマ漫画は 新聞に
掲載されるようになっていったと→
尾高さんは言います。
後に 「サザエさん」や「フクちゃん」→
「アサッテ君」「コボちゃん」など→
数々のヒット作も誕生し→
四コマ漫画は…
37年続く 四コマ漫画「コボちゃん」を連載している→
「読売新聞」の佐藤さんに
話を伺ってみると…。
…とは思います。
それを掲載しているということになります。
では ここで…
せっかくなので…。
あら 仁志ちゃん。
前回…。
撮影現場に来た?
スーツの襟の穴にいきなり 花を挿されたり…。
また来たのか お前。
水滴の「ぽちゃん」という音の正体を聞かれたりして→
何だか ギスギスした直後の
小沢仁志さんに→
四コマ漫画を見てもらい
本当に和むのか検証。
小沢さんに
まず 読んでもらうのは…。
35年以上 連載された
「フクちゃん」。
いたずらのお仕置きとして→
押し入れに閉じ込められそうになり→
おじいさんに謝る
フクちゃん。
ところが
押し入れに入ると…。
すると それを聞いた おじいさんも
押し入れの中へ…。
僅かに 和んだように見えますが…。
さすが小沢さん。
続いて読んでもらうのは…。