2020/01/25(土) 19:30〜20:15 ブラタモリ「浜松〜なぜ浜松が楽器の町になった♪〜」[解][字]


綿花で木綿を織るため 技術力を持った大工が集まります。
寅楠が大工の力を借りて
ピアノづくりに成功。
そして 浜松の地形が
楽器の町にしてくれたということなんです。
さて それでですね…
行ってみたいですね。はい。
というわけで タモリさん

最先端のピアノ工場に向かいます。
浜松のピアノづくりの技術が
ここに集約されているんです。
どうぞ。
はい。
あ~!
あ~!
うわ~。
おお~。
この工場では
年間およそ2万台のピアノを製作し→
世界各国に送り届けています。


あれ? タモさん 何か気になります?
こう 木があるじゃないですか。
(松木)先に それを聞かれるとですね…。
じゃ それを こっから先の工程で…。
ああ そうですか。
ご覧頂けますので。
よかった よかった。
どうなってんだろうねぇ 思って。
曲がらないです。
どうやって木を曲げているのか?
今回 特別に見せて頂きます!
あ~!
さあ どうぞ。
あ~!
(松木)匂いが…
そうです。 こういう形で…
あっ これは もう 何重にもなってる…。
材質の違いです。
そうですね。 木材の種類によって…。
へえ~。 ああ そうですか。
そう! ピアノは薄い板を重ねて つくっているんです。
厚さ3ミリほどの板を重ね
型に合わせて…。
曲げる!
そして あの独特の形に固めていくんです。
♪♪~
重ねる板の種類にも秘密があります。
我々が…
あ~ 音色を。
へえ~! 知ってた?

南アルプスの さまざまな木材が音色にも生かされていたんですねぇ。
そして できたのが
こういう こういった形になります。
(松木)そうですね これは今…
ちなみに今 作業を一生懸命やってくれてる彼は→
もともと宮大工の経験を持ってる。
あ~ そうなの?
へえ~。
(松木)はい。 全く そのとおりです。
さっきから見てるとね。
これは ほんとに すごい時間かかります。
平らにするんだ。
いかがですか?いいね ピアノね。
この最高級のグランドピアノを
1台つくるのに3年かかります。
浜松の歴史と技術を
詰め込んでるんですねぇ。
(太田)あの~ 今日の最初の…
最初のお題は これです。
「なぜ浜松が楽器の町になった♪」
ということで。
そう 浜松が誇る楽器は
ピアノだけではありません。
実は ピアノづくりで培われた木工技術が
意外な歴史をたどって→
新しい楽器をつくったんです。
というわけで タモリさん再び 浜松に戻ります。
ここに 新しい楽器につながる
手がかりがあるんです。
(太田)そのことが分かる場所が

あちらになります。
(太田)はい。
ほぉ~。
航空自衛隊の基地に入られるのは?
え~…
初めてでいらっしゃいます?
ええ。
こんにちは。
こんにちは。
よろしくお願いします。
基地で広報担当しています鈴木といいます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
あるんですか? あ~ そうですか。
案内させて頂きます。
自衛隊と楽器?
どんな関係があるんでしょう?
あ~!
あれ 見たことありますか?
え?