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2020/01/25(土) 19:30〜20:15 ブラタモリ「浜松〜なぜ浜松が楽器の町になった♪〜」[解][字]


あの飛行機。
(鈴木)練習機ですね。
ほぉ~。
実は 浜松は…
大正15年陸軍初の爆撃隊 飛行第七連隊も→
この地に置かれました。
浜松の高台は 広く平らで→
滑走路をつくるには最適。
更に 東京と大阪のほぼ中間にあることから→
基地の設置場所に選ばれたんです。



おお~。おお~。
はい!
こういう 例えば戦闘機とかもお好きですか?
戦闘機 結構好きですね。
あっ そうなんですね。(鈴木)よかったです。
案内します。
もう行きますか? あぁ そうですか…。
何だろうね?
(鈴木)入っていきましょう。 どうぞ。何だろうね 楽器…。
(鈴木)
えっ もう分かっちゃったんですか!?
すいません…
じゃあ こちら ご案内します。はあ~。
(鈴木)これは…
はあ~ 木製だったんだ。 へえ~。
(鈴木)そうなんです。
あ~!
うん。 へえ~。
プロペラ。
なんと ピアノの木工技術は→
戦闘機のプロペラに生かされていたんです。
へえ~。
へえ~ なんか…
でも 確かに…
(鈴木)恐ろしいですね。 で 実際 折れてます。
折れてますね。
あ~。
やっぱり あそこから
ポキッと折れちゃうんですか?
そうですね。

プロペラの製作技術が進むと→
次第に 金属製のものが
つくられるようになりました。
ちょっと…
(たたく音)うわっ。
音がいいでしょ?
うん。
ということは?
(たたく音)
中は どうなって…。
そうですね。へえ~。
う~ん。
プロペラと楽器が つながっていく…。
そして プロペラ製作で培われた
金属加工技術が→
戦後 ある楽器に
生かされるんです。
一体
どんな楽器なんでしょう?
タモリさんが向かったのは
そのことが分かる工場です。
よろしくお願いいたします。
こんにちは!
よろしくお願いします。
(早川)ちょっと 風が強いと思います。はい。
おおっ すごい風。
それは どんな楽器だか大体お分かりですか?
そうですね 管楽器です。
金属加工技術が生かされたのは 管楽器。
この工場では 世界の管楽器の

およそ3分の1をつくっています。
こちらは トランペットを製作中。
ああ。
(早川)そうですね。
へえ~! ああやって つくるんだ。
あっ たたいて のばしてるんですね。
やっぱり たたいた方がいいんでしょ?そうですね。
あ~ これで出来上がり。
タモリさん これが…
完成形ですね。
最近 お持ちになったりしましたか?はあ…。
はあ~。
お~。
はあ… へえ~。
いや いいんじゃないですか。
しかし…
いろんな つながりがあって金属加工技術ということになるんですね。
面白いです。
面白いもんですね。
タモリさん
今日は 「楽器の町」っていうテーマで→
浜松 見てきましたけど いかがでした?
う~ん 面白かったね。
まず 家康が来なけりゃ 町がなかった。
そうですね。
で まあ 自然の条件 空っ風もあって。
それで 戦争になって プロペラになって金属になって 管楽器になる。
ピアノと管楽器 両方いってますからね。
いや 面白いもんですね。
♪♪「未来の あなたに」


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