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2020/01/26(日) 19:30〜20:00 ダーウィンが来た!「オシドリ母さん 街の緑に生きる」[解][字]


見られるんですかね?
実は そこが
このあと2章の見どころ。
春子のもとに

謎のメスが近寄ってきたんです。
はあ? 謎のメス?
ええ。 これまで確認されていないすてきなことが→
起こったんですよ。
へえ~!
♪♪~


2005年「ダーウィンが来た!」取材班は→
札幌市内で初めて
オシドリの巣立ちを撮影しました。
当時 札幌では
まだ珍しかったオシドリ。
お巡りさんも 近所の方も みんな→
「ヒナたちが街でも元気に育ってほしい」と見守っていたんです。
それから14年 札幌市内で→
オシドリの子育てを見たという情報が増えてきました。
この公園では たくさんのヒナの
成長ぶりを 間近に観察できます。
これじゃないよ これだと思うよ。
こちらは 市民の方が撮影・編集したオシドリのスクープ映像。
国道沿いの街路樹からの巣立ちです。
高さ7mからコンクリートに飛び降りました。
大丈夫?
巣立ったヒナ11羽の全部が無事。
近くの公園の水辺を目指しました。
2019年6月。
札幌市の ど真ん中
北海道庁の池に→
オシドリの母子がいるとの
知らせが入りました。
かわいい。
あれ 隠れちゃったかな。
しかし ここには 近年→
海辺から街なかに進出した天敵 カモメがいます。
オシドリのお母さん
カモメを目がけて突進します。
さらに 近くを泳ぎ回り

ヒナから関心をそらします。
諦めて行ったわ。
イエーイ。
街なかに進出してきたオシドリの親子。
これからも ずっと→
見守っていきたいですね。
6月上旬。
北海道大学のハルニレの木で
オシドリ 春子のヒナが 巣立ちました。
池に たどりついて 3時間後。
春子と11羽のヒナたちは食事を始めていました。
これから飛べるようになるまで50日間。
ヒナはもりもり食べ 親鳥と同じくらいの大きさになるといいます。
みなもが白いもので覆われています。
綿毛の付いたポプラの種です。
小さくて食べやすく 栄養たっぷりです。
こちらではミミズをゲット。
ヒナの成長には
動物性たんぱく質が一番です。
でも ちょっと太すぎるみたいですね。
春子が移動を始めました。
「待って お母さ~ん!」。
食事に夢中なヒナは置いてきぼりになることがよくあります。
1秒間に6歩。
脚を素早く動かし体を水面から浮き上がらせます。
この力強さ
生まれたばかりとは思えませんよね。
キャンパスの豊かな水辺で→
春子とヒナたちの新たな暮らしが始まりました。
ヒナが巣立った その日の午後。

春子は お疲れなんでしょう。
ヒナをおなかに抱えながら休んでいます。
その時です。
7羽のヒナを連れた
別のメスがやって来ました。
ヒナの大きさは 春子のヒナと
同じくらいです。
母鳥の脚には
調査のためのリングがついていました。
「リン子」と名付けます。
リン子のヒナも この前日に巣立ったばかりといいます。
あれっ ヒナたちが
春子のおなかの下から出てきましたよ。
リン子のヒナと ごっちゃ混ぜ。
合わせて18羽のヒナが春子とリン子の間を→
自由に行き来しています。
翌朝5時前。
春子のおなかの下にヒナがいます。
でも なんだか窮屈そう?
はみ出しちゃってます!
出るわ出るわ。 18羽です!
春子は自分のヒナだけでなく→
リン子のヒナも抱いていました。
その後も 春子とリン子が会うたびに
ヒナは ごちゃ混ぜになります。
しかし どちらの母親も ついてくるヒナを
分け隔てなく育てていました。
2日後。
春子が 小川で激しく鳴いています。
(鳴き声)


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ikatako117

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