(内村)久々に 登場。天童よしみさんが 悪を成敗。
題して
なめたら あかん! スカッと。
2連発で どうぞ。
(智樹)大丈夫?(朝子)うん。 大丈夫。
(智樹)あのう。
(男性)何ですか?
(智樹)ああ。 いや。
もし よかったら→
妻に そちらの席
譲っていただけないかなと 思って。
(女性)えっ? 無理です。
(男性)この子は 僕たちの大事な子供なんで。
(女性)なんで。
(智樹)いや。 でも それは…。
(男性)「それ」? ひどい。→
僕たちの 大事な子供を邪魔者みたいに。 冷たい人だ。
(女性)かわいそう。
(智樹)はあ。
(女性)いやぁ。
えらい カワイイ子やな。
(女性)そうなんです。→
この くりっとした目。かわいくないですか?
(女性)分かるで。
(男性)この もふもふな感じも。
(女性・男性)ねえ?
(女性)うんうん。 ええなぁ。
(女性)ホンマに カワイイ子やわ。
せやけどな…。
(女性・男性)へっ?
(女性)抱っこが しんどかったらおばちゃんが してあげるからな。
(女性)なあ? 抱っこの方が
ええやんな。 なあ?
(男性)ああ…。 えっと。
(女性)ねえ。 立とっか?(男性)そうだね。 うん。
(女性)空きましたね。 どうぞ。
(トメ子)何 それ?(真理)あっ。 これ→
最近 発売された 液体ミルクで
とっても 便利なんです。
(トメ子)
それ その子に 飲ませる気?
(真理)はい。
(トメ子)あなたね。 いつか言おうと 思ってたんだけど→
この際だから
言わせてもらうわね。
(真理)はい。
(トメ子)日ごろの あなた。見させていただいてるんだけど→
正直 言って 母親失格ね。
(真理)えっ? そ… そんな。私の どこが 駄目ですか?
(トメ子)あなた→
乾燥機付きの 洗濯機 買ったって自慢してたわよね?→
そんな 便利な洗濯機
ただの ぜいたく。→
炊飯器だって
すぐに 新しいの 買い替えて。→
ただの 無駄遣い。→
それに そのバッグの中に入ってる→
レトルトの離乳食だって
ただの 手抜き。
それで その液体ミルク?
私が 子育てしてたころには→
こんなもの
使いませんでしたから。
(真理)いえ。
決して 手抜きとかぜいたくでは なく。
便利なものを使うと
その分 子供との時間も増えて→
効率も いいし。
それに…。 あのう。
あなた 専業主婦なんだから
時間なんて 有り余ってるでしょう。
それにね そもそも
母親なんていうのは→
自分の時間なんて ないものなの。
自分のことは 犠牲にして→
惜しみなく 手間暇 かけて
子供を育てるのが 母親の愛情。
義務っていうものなのよ。
手抜きをすることばっかり考えて。
そんなもの
二度と 使わないでちょうだい。
(トメ子)何と言っても
手作りが 一番。→
手間暇を 惜しんじゃ いけません。
(女性)いやぁ。カワイイ赤ちゃんやね。
(真理)
あっ。 ありがとうございます。
(女性)子育て 大変やろ?
(真理)あっ。 はい。
(トメ子)大変なもんですか。→
今もねお説教してたところなんですよ。
今の親っていうのは
便利なものばっかりに 頼って。
私たちの世代から 見たら
育児放棄ですわ。
おばあちゃんですか?
(トメ子)ええ。 そうですけど。
便利なものを なめたら あかん!
そんなに 便利なものを許せないなら→
あんたも 洗濯機 使わんと