合格祈願の　お守りか。
優しいのね。　彼。
（奈緒美）えっ！？
（紗奈）武尊君から　もらった。
（奈緒美）お守り？（紗奈）そう。
（奈緒美）紗奈にも
合格祈願の　お守りか。
優しいのね。　彼。
（奈緒美）えっ！？
（武尊）《紗奈ちゃん》


（紗奈）《武尊君》
（武尊）《あけまして　おめでとう》
（紗奈）《あっ。おめでとうございます》
（武尊）《勉強　どう？》
《はい。　武尊君の　おかげですごく　いい感じです》
（武尊）《いや。

俺なんて　全然》
《紗奈ちゃんが
一生懸命　頑張ってたから》
（武尊）《これ　紗奈ちゃんが来たら渡したくて》
（紗奈）《ありがとうございます》
（武尊）《紗奈ちゃんには→
合格祈願の　お守りなんてなくても　絶対　合格できる》→
《俺が　保証する》
（武尊）《それにそっちも　かなえてほしいし》
♪♪～
（武尊）《俺も　かなえたいから》
♪♪～
《かなうと　いいね。　武尊君も》
（奈緒美）えっ？
やったわね！　紗奈。（紗奈）うん。
（奈緒美）ここの神社の　お守り
効くのよね。　すごい。
（紗奈）ねえ。　もう　返して。
（奈緒美）ヘヘッ。
（紗奈）何で？
ねえ？　何で　逃げんの？
（２人）せーの。
さあ　どうでしょうか？押してください。　どうぞ。
ファミリー　スカッと

プラス　胸キュン。　久しぶりの。
（陣内）２つ　入ってましたから。
カレンちゃん。　いかがでしたか？
（カレン）もう…。
あの男の子も　「やるぅ」って。「分かってる」って　いうぐらい。
お守りで　もらえるなんて…。
まあまあまあ。そうだわな。
まだ　続きます。　まさかの救世主
スカッとです。　どうぞ。
［診察の順番を　守らない
非常識議員を　どう　成敗？］
（浅村）お願いします。
（永井）お預かりします。　浅村。
（永井）あっ。　浅村先生？
（浅村）ああ。どうも　どうも　どうも。
（浅村）今　ちょっと　忙しくてね。
（永井）存じております。
だから　昨日から
ずっと　腰が痛くて。→
すぐ　診てもらえますか？
（永井）ああ。　すみません。
本日　お待ちの方
いらっしゃいまして→
今からですと　２時間は
お待ちいただくことに　なります。
（浅村）２時間？
（永井）はい。
（浅村）なるほど。
あのさ。
皆さん　そんなに　忙しいわけじゃ

ないんじゃないかな？
ご存じだとは　思うけど
私　すごく　大事な時期で→
今　忙しいんですよ。
だから　ちょっとぐらい融通　利かせてくれても→
いいんじゃないかな？
（永井）えっ？
（浅村）いや。　「えっ？」じゃなくて。
私は　こんなとこに　２時間も足止め　食らってるほど→
暇じゃないんだってことは
分かるよね？
ですが　ずっと　待ってる
お客さまも　いらっしゃいますので。
私は　ここにいる　患者とは
立場が　違うんだよ。→
その私が。　私がだよ。
こんな　わざわざ　朝早くからここに　来てやってんだよ。
分かるよね？
察してくれよ。　そのぐらいは。
（永井）ですが…。→
申し訳ありません。できかねます。
ハァ。　君じゃ　話になんないな。
誰か　上の人　呼びなさい。上の人。
（永井）えっと…。
（坂口）どうしましたか？（永井）院長。
（坂口）浅村先生に
わざわざ　当院まで→
お越しいただけたのは
大変　光栄です。
（浅村）ああ。　いやいやいや。